令和7年度 企業研究会・保護者講演会を開催

―学生と保護者が“未来を描く力”を育む茨城高専のキャリア教育―
 茨城高専では2025年11月27日(木)、ホテルクリスタルパレスにて企業研究会および保護者講演会を開催しました。午前の就職講演会には保護者約60名、企業研究会には63社の企業様、約230名の学生が参加し、学校全体で「自身の進路を主体的に考える1日」となりました。

【学生対象:令和7年度 企業研究会】

 本校の企業研究会は、ただ企業説明を聞くだけの就活イベントではありません。
「これまでの高専生活における自分の学びを社会ではどのように活かせるか」を理解し、進学・就職を自ら選び取る力を育てる教育イベントです。
 当日は、63社の企業様による1分間PRに始まり、学生が興味のある企業を訪問するブース形式の企業説明会(30分×3回)を実施しました。企業の最新技術、仕事の魅力、求める人物像に触れ、学生の学びは一気に実社会へと繋がる経験となりました。

参加した学生からのアンケートには次のような感想が多く寄せられました。

・業界の広さに気づき、自分の視野が広がった
・専門科目が社会でどう役立つか具体的に分かった
・進学と就職をどう考えるべきか整理できた

【保護者対象:就職講演会】

 同日午前には、保護者の皆様を対象とした就職講演会を開催しました。
技術革新が進む社会で理系人材の需要は高まり続けており、高専生への期待も大きくなっています。

●基調講演(筑波大学 国際産学連携本部 准教授 野村 豪 先生)
 「変化の時代を生き抜く力 ― アントレプレナーシップ教育の価値」
高専生が社会で活躍できる理由や、これからの人材に求められる力についてご講演いただきました。

●就職講演(フラー株式会社 取締役CDO 櫻井 裕基 氏)
「エンジニア・デザイナー・経営者として歩んだ視点から」
専門を生かしてキャリアを切り拓く実体験に基づくお話は、保護者の皆様がお子様の進路支援を考えるうえで多くの気づきを得る時間となりました。

保護者の皆様からは

・自分が就職活動をしていた時代とは異なり,現在の理系の就職市場を理解することができた
・わが子の専門が社会でどう生かせるのか,社会的なニーズが理解できた
・このようなイベントをもっと増やしてほしい
 といった声が寄せられました。

【学生・保護者・企業が 「ともに未来を考える」 1日】

 企業研究会や就職講演会を通じ、保護者の皆様とお子様がこれまでの学びと進路を具体的に理解できる機会となりました。
企業様からも「学生の真剣さが印象的だった」との声をいただいています。 茨城高専のキャリア教育は、「専門教育 × キャリア教育 × 産学連携」を柱とし、学生が自分の価値に気づき主体的に未来を選ぶ力を育てています。

【最後に】

 ご参加いただいた保護者の皆様、企業の皆様に深く感謝申し上げます。
茨城高専キャリア支援室では、学生が自分らしい進路を選び、安心して社会へ羽ばたけるよう、今後も教育・支援体制を充実させてまいります。

本校の企業研究会は,主に学生スタッフが運営をしております。
主催:茨城工業高等専門学校 キャリア支援室

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