技術教育支援センター
運営
センター長挨拶
ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
当センターの主な活動は実験・実習・情報処理教育や研究の支援です。本校の卒業生は将来研究者や技術者となって研究開発や設計・設備・品質管理などの広い分野で活躍しています。これらの基礎となるものは実験・実習を中心とした実践的な体験学習から得られます。当センターではこれら重要な体験学習を支援しています。また、当センターでは学生や教員の研究で必要な様々な実験装置・機器の製作も担当(支援)しています。
当スタッフは学生・教員と共に研究活動を行いながらスキルアップに取り組んでおり、これからも最新の機器・設備等を活用して、より良い教育研究環境の提供を目指して支援していきます。
沿革
技術教育支援センターは、教育・研究に関する技術的支援と専門的業務を円滑に遂行するため2002年に発足しました。
その後、2008年に現在の組織体系に改められ、各技術職員の持つ技術や知識に応じて柔軟に専門学科を支援できる制度が整備されました。
時代に依存しない基本技術を学生に伝える一方で、発展し続ける高度な科学技術の研究・開発を支援する業務も担っています。
ものづくりのたのしさや面白さを伝わるよう技術職員一人ひとりが安全を心がけながら日々努力し続けています。
また、校内のネットワーク管理や安全維持などの時代の要請による新たな技術課題の解決についても積極果敢に挑んでいます。
設備
地域貢献
技術教育支援センターでは、様々な活動を行っています。毎年参加しているおもしろ科学セミナーや、出前授業等の活動内容を、紹介します。
おもしろ科学セミナー
茨城高専では、毎年8月に、おもしろ科学セミナーを行っています。
技術教育支援センターでも、2011年から小学4年生から6年生を対象に講座を開講しています。今年度も、盛況のうちに終わりました。
参加してくださったみなさま、ありがとうございました!!
講座の様子
科学の祭典
「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会、公益財団法人 日本科学技術振興財団・科学技術館が主催する「青少年のための科学の祭典」に出展しました。 身近にあるものを使って、2014年は単極モーターを、2015年からは万華鏡を作るワークショップを出展しています。
ワークショップの様子
茨城県工業高等学校新任教員研修会
茨城県教育委員会主催の研修会が今年度は茨城高専を会場に行われました。
この研修会は,その年度に採用になった県立工業高等学校の教員を対象に、毎年12月末、冬休みの直前ですが,高等学校の授業終了後の時期に行われています。
今年度の内容は機械操作研修会(汎用旋盤)です。参加者(=新任の先生方 )は機械系の教員とは限りませんが、旋盤は最も多く使われる加工機械なので、専門分野に関係なく一度経験しておくのは、新任の先生方にとって大変に意味があると思われます。
昨年度も水戸工業高校で同じ内容(汎用旋盤)で実施されたとのことです。
内部研修会
2015年度から開始した他分野研修会の様子について紹介します。
他分野研修会
技術教育支援センターでは、専門分野を超えて技術を習得できるように、内部研修を行っています。
他の技術職員がどのような技術を持っているのか、また授業とは異なった形で教えることの難しさを感じながら研修会を行っています。