iR-MIPPE

iR-MIPPEとは

MIPPEプログラムの公式YouTubeチャンネル

茨城高専の学生や教員と地域企業の協働を通してお互いに高め合うことを目指した教育プログラムです。

英語では“Ibaraki Regional Mutually Inductive Problem-solving Practical Education”で、その略がiR-MIPPE(“愛があるみっぺ”、通称“みっぺ”プログラム)です。茨城では新しいことを始めるときには、“やってみっぺ”って言いますよね。新しいこと、楽しいこと、始めましょう!

iR-MIPPEを通じて、学生は企業の魅力や強みを分析する力、そして企業担当者との協働経験からキャリア意識や社会性を身につけます。また、学生や教員が学校を飛び出し地域企業を訪問することで、地域と茨城高専が相互に理解を深めます。

【専攻科】MIPPEプログラム

本授業は、専攻科1年生の特別実験(プロジェクト実験)として実施しています。

令和4年度は、前期5社、後期4社の合計9社の協力企業様から頂いた課題解決に取り組みました。それぞれの協力企業が抱えている課題において、その解決方法を検討し、微力ながらその改善方法等の提案を行いました。いずれも企業の担当者との協議を重ねながら課題解決に取り組みました。

また、課題解決と同時に協力企業様の紹介動画、またはPR動画を作成しました。動画は140秒以内の短編と10分程度の長編を両方製作しました。これらの動画は協力企業様の社員が出演し、専攻科生が撮影、ナレーション、編集等のすべての過程をとおして製作しました。

これまでの取り組み

【本科】MIPPEプラス

令和4年度のMIPPEプラスは、地域企業6社(宿泊業、製造業、情報通信業、スポーツ団体、地元プロサッカーチーム等)にご参加いただき、学生インターンシップの受け入れにご協力いただきました。本科生の活動をサポートするためにMIPPEプログラムを経験した専攻科生がチューター役を務めました。

参加学生たちは各企業の魅力や強みを分析し、高専生ならではの工学的視点で企業が抱える課題の解決策を提案。各企業の担当者との協働経験を通じて、学生たちは主体的なキャリア意識の醸成や社会性を身につけることができました。また学生や教員が実際に企業を訪問することで、相互理解を深める機会の創出にもつながりました。

これまでの取り組み