評価
参与会
茨城高専では、本校以外の有識者による本校の教育研究活動等の状況について評価及び助言等の提言を行ない、本校での自己点検・評価に関する活動を支援することを目的とした参与会を置いています。
過去のテーマ
令和6年度 | 第1部 茨城高専におけるスタートアップ教育 環境整備事業の取り組みとその成果 第2部 高等専門学校期間別認証評価基準に基づく自己点検実施報告書 第3部 令和5年度年次報告書について |
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令和4年度 (2023.3.10) |
第1部 今年度の入学者獲得の活動について 第2部 キャリア支援室の活動について 第3部 課題解決型インターンシップ(MIPPEプラス)の活動について |
令和3年度 (2022.3.7) |
第1部 茨城高専の広報活動について 第2部 茨城高専の教員人事評価について 第3部 茨城高専の新事業(地域連携関係)の構築について |
令和2年度 (2021.3.10) |
第1部 コロナ禍での遠隔授業の導入について 第2部 コロナ禍における産学官連携について |
平成30年 (H30.11.14) |
第1部 高専を取り巻く環境:― 現状と未来 ― 第2部 茨城高専の教育システムについて |
平成29年度 (H29.10.31) |
第1部 茨城高専のキャリア教育について 第2部 茨城高専の予算について |
平成28年度 第2回 (H29.3.14) |
第1部 茨城高専のグローバル化について 第2部 茨城高専における学生指導の現状について |
平成28年度 第1回 (H28.9.27) |
第1部 茨城高専の外部評価について 第2部 茨城高専の学科改組について |
平成27年度 第2回 (H28.3.14) |
第1部 電気電子システム工学科の現状と将来について 第2部 物質工学科の現状と将来について |
平成27年度 第1回 (H28.8.4) |
第1部 男女共同参画への取り組みについて 第2部 電子情報工学科の現状と将来について |
平成26年度 (H27.3.4) |
第1部 茨城高専のグローバル化について 第2部 電子制御工学科の運営と今後について |
平成25年度 第2回 (H25.12.18) |
第1部 茨城高専のエンジニアリング・デザイン教育について 第2部 機械システム工学科の運営と将来について |
平成25年度 第1回 (H25.7.3) |
第1部 茨城高専機関別認証評価について 第2部 茨城高専の将来構想 高専生の飛躍と茨城高専の改革 |
平成24年度 第2回 (H25.3.14) |
第1部 茨城高専の英語教育について 第2部 茨城高専のメンタルヘルスケアについて |
平成24年度 第1回 (H24.8.1) |
第1部 茨城高専の専攻科について 第2部 茨城高専の学習到達度試験の成績と数学・物理教育の現状について |
平成23年度 第2回 (H23.12.9) |
第1部 情報処理センターの活動状況 第2部 技術教育支援センターの活動状況 |
平成23年度 第1回 (H23.7.20) |
第1部 国際交流センターの活動状況について 第2部 図書館の活動状況について |
年次報告書
本校の各委員会等が毎年度行う自己点検の結果を
まとめた「年次報告書」を公開しています。
機関別認証評価
国・公・私立大学及び高等専門学校は、その教育研究水準の向上に資するため、教育研究、組織運営及び施設設備の総合的な状況に関し、7年以内ごとに、文部科学大臣が認証する評価機関(認証評価機関)の実施する評価(高等専門学校機関別認証評価)を受けることが義務付けられています。
茨城高専は、令和元年度に審査を受け、高等専門学校設置基準をはじめ関係法令に適合し、独立行政法人大学評価・学位授与機構が定める高等専門学校評価基準を満たしていると評価されました。このことは、本校の教育の質が高等教育機関として保証されていることを示しています。本校の特に優れた点として、主に次の事項が評価されました。
- 創造性を育む教育として、各学科の工学実験科目においてPBL型の授業を展開しており、また、“KOSEN(高専)4.0”イニシアティブの取組の中で校内にベンチャーラボを立ち上げ、そこで学生の創造的な活動を支援している。これらの授業等の成果は、茨城県学生ビジネスプランコンテスト2018での受賞等につながっている。
- グローバル高専モデル校として、平成30年度の英語による授業科目は、高学年での英語での授業が義務付けられている副専攻のグローバル系では19%、それ以外では12.5%となっており、3年次の「実践英語」では、当校が認める海外の教育機関で所定の学修プログラムを修了した学生に単位認定を行っている。さらに、TOEICの高得点者に対して毎年度表彰を行うなど、海外に踏み出す基礎力を備えたグローバル人材の育成の結果、トビタテ!留学JAPANの申請者が増加するなどの成果が上がっている。
- 学習指導上の工夫として、1年次の必修科目「英語Ⅰ」「Global Awareness」「Global Life Science」では数人のグループ分けを繰り返しながら、ジグゾー法やポスターワークを活用し、グループ同士の発表・質疑応答等を通した英語による対話・討論型の授業を実践している。
- 準学士課程の就職について、就職率(就職者数/就職希望者数)は極めて高く、就職先も当校が育成する技術者像にふさわしい製造業や情報通信業、電気・ガス・熱供給・水道業等となっている。進学についても、進学率(進学者数/進学希望者数)は極めて高く、進学先も学科の分野に関連した高等専門学校の専攻科や大学の工学系の学部等となっている。
- 専攻科課程の就職について、就職率(就職者数/就職希望者数)は極めて高く、就職先も当校が育成する技術者像にふさわしい製造業や情報通信業、電気・ガス・熱供給・水道業等となっている。進学についても、進学率(進学者数/進学希望者数)は極めて高く、進学先も専攻の分野に関連した大学の工学系・理学系の研究科等となっている。