【第37回におい・かおり環境学会】本校学生がポスター発表部門のベストプレゼンテーション賞を受賞

 令和6年8月29日(木)・30日(金)の2日間、文京学院大学本郷キャンパス(東京都文京区)で開催された「第37回におい・かおり環境学会」において、本校専攻科の熊谷 愛美さん(電気電子工学コース2年)が、ポスター発表部門の「ベストプレゼンテーション賞」を受賞しました。

 本学会は、環境大気や室内空気を対象とした臭気対策、生理学的・心理学的な評価など、”におい”に関する研究成果を発表する場として、毎年夏に開催されています。
 熊谷さんは昨年度の同学会「一般口頭発表部門」に続き、今年度は「ポスター発表部門」で、2年連続のベストプレゼンテーション賞受賞となりました。

 今回の発表は、同じ研究室の小森祥央さん(電気・電子系5年)との研究成果をまとめたもので、精油の香りによる感情の動きを生体計測により推定・可視化する方法について報告しました。本研究で用いた感情推定モデルは脳波と心拍変動に基づいており、これまで検証を進めてきたストレス緩和の評価指標を本モデルに適用することで、香りによる感情の変化を客観的に表現できることを示しました。

専攻科2年の熊谷 愛美さん
発表会場にて(写真右:本科5年の小森祥央さん)

発表題目

心拍センサと簡易脳波計を用いた精油の香りの可視化

参考

におい・かおり環境学会ホームページ

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