【第34回全国高等専門学校プログラミングコンテスト】敢闘賞受賞

 令和5年10月14日(土)、15日(日)に、サンドーム福井(福井県越前市)にて「第34回全国高等専門学校 プログラミングコンテスト」が開催され、本校の川染 有哉さん(電気・電子系4年)、山口 サラさん(同系4年)、サムデーンパイ タナウィンさん(同系4年)、白田 連大さん(情報系4年)が【自由部門】敢闘賞を受賞しました。
 全国高専プロコンは、課題部門・自由部門・競技部門の3部門で構成されています。今年度は主管校である福井高専で開催され、全国の高専から152チームの応募(3部門合計)がありました。自由部門(52チーム応募)では、予選を突破した20チームが本選出場を果たしました。
 自由部門は、自分自身で設定したテーマに即した独創的な作品を制作し、その性能を競います。本校のチームは「Ecoff eizer アフリカの農家に革新を」と題し、ルワンダのコーヒー農家の現状に着目。視察アプリと管理システムの導入によって増産や増収、コーヒーチェリー生産の研究開発に役立つことを提案しました。

コンテストの様子

 本選では、プレゼンテーション審査、デモンストレーション審査、マニュアル審査が行われました。

 

受賞学生のコメント 川染 有哉さん(電気・電子系4年)

 近年2025年問題として取り上げられるようになった、気候変動に伴うコーヒーの減産。今回は農地管理システムを構築することによって、課題解決に挑みました。挑戦当初は忙しい時期でしたが、多くの方のご協力をいただけたことで、より良い結果を残すことができました。
 最終的な目標は現場での実装です。プロコンを通して得られた様々な知見を、今後の開発へと繋げていけたらと思います。
 最後になりますが、ご指導いただいたルワンダの現地農家の方、坂田様そして先生方にこの場をお借りし、感謝申し上げます。

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