茨城県経営者協会による見学会が開催されました
茨城工業高等専門学校に県内企業28社31名が来校(2025年7月18日)
2025年7月18日(金)、茨城県経営者協会 科学技術委員会主催による「茨城工業高等専門学校 見学会」が開催され、県内企業28社から31名の皆さまにご来校いただきました。本校では、教育や研究の現場を実際にご覧いただける機会として、施設見学や学生との交流を通じたプログラムを実施しました。
本見学会は、昨年12月にも開催されており、今回が2回目の実施となります。前回に引き続き、今回も多くの企業関係者の皆さまにご参加いただきました。
開会にあたっては、科学技術委員会委員長の澤 俊詩様(キヤノン株式会社 執行役員 取手事業所長)および本校校長の鈴木よりごあいさつを行い、続いて副校長の五十嵐より学校概要の説明を行いました。茨城高専の教育課程の特徴や、学生の主体的な学びの様子、地域や企業との連携事例などが紹介され、参加者の皆さまには熱心に耳を傾けていただきました。

その後の校内見学では、参加者の皆さまに、3年生による機械加工の実習や、4年生による電子回路のPBL実験など、日頃の本校の教育の様子をご覧いただきました。実習工場では、学生が旋盤やフライス盤を使って作業に真剣に取り組む姿を通じて、実践的な技能の習得状況をご紹介しました。電子工学実験室では、学生が課題に対して主体的に取り組み、内容の理解を深めていく様子をご見学いただきました。





続く専攻科生による研究ポスター発表では、化学実験の制御技術、教育支援アプリの開発、理科教育を通じた地域貢献、物理現象の可視化、ドローンの開発環境に関する研究など、多様なテーマが紹介されました。学生たちは、それぞれの研究内容について丁寧に説明を行い、参加者の皆さまには興味深くご覧いただきました。こうした発表は、学生にとって研究の成果を発信する貴重な経験となりました。


最後には、学生と企業参加者との座談会が行われ、「学生に聞きたいこと、企業に聞きたいこと」をテーマに自由な対話の時間が設けられました。学生からの質問や、企業側からの実務的な話題の提供などを通じて、相互理解が深まる有意義な交流の場となりました。


今回の見学会を通じて、本校の教育活動や学生の取り組みについて広くご紹介することができました。今後もこのような取り組みを継続し、地域や産業界との連携を大切にしながら、実践的な技術者の育成に一層努めてまいります。

