令和7年度 高等教育の修学支援新制度(家計急変)のご案内
1.高等教育の修学支援新制度(家計急変)とは?
高等教育の修学支援新制度とは、給付奨学金と授業料減免がセットになった、文部科学省の制度です。
生計維持者の死亡や事故、病気など予期できない事由で家計が急変(家計急変)した場合には、年間を通じて、日本学生支援機構の給付型奨学金に申込むことができます。日本学生支援機構で給付型奨学金のに採用されると、支援の区分に伴い授業料が減額になります。
※3ヶ月毎に支給額の見直しがあります
2.対象学年
本科4年生以上
3.対象者要件
(1)家計急変採用の対象となる事由
・生計維持者等の死亡
・生計維持者が事故又は病気により、3か月以上、就労が困難
・生計維持者が失職(非自発的失業の場合に限る)
・生計維持者が震災、火災、風水害等に被災し、世帯収入を大きく減少させる事由が発生
・学生等本人が父母等による暴力等から避難
(2)家計の経済状況に関する要件
① 所得要件
住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生等
② 資産要件
(生計維持者の数に関わらず)5,000万円未満
多子世帯の場合:3億円未満
(3) 学業成績・学修意欲に関する要件
ア 高等学校等における評定平均値が3.5以上であること、又は、入学者選抜試験の成績が
入学者の上位1/2の範囲に属すること
イ 高等学校卒業程度認定試験の合格者であること
ウ 将来、社会で自立し、活躍する目標を持って学修する意欲を有していることが、学修計画
書等により確認できること
4.申請期間
家計急変の事由が発生したときから3ヶ月以内
5.提出先
学生課窓口