【日本銅学会第63回講演大会】本校学生が、学生優秀講演賞を受賞しました!

 令和5年11月2日(木)から4日(土)にかけて、名古屋市中小企業振興会館(愛知県名古屋市)で開催された「日本銅学会第63回講演大会」において、本校のスナンターさん(応用化学コース1年)が学生優秀講演賞を受賞しました。

 同大会は、日本銅学会が主催しているもので、銅及び銅合金に関する科学技術の進歩向上、並びに同材料・技術・伸銅工業の健全な発展に寄与することを目的として、毎年秋に開催されています。

 スナンターさんは、「金属スラッジに含まれる銅の化学的抽出法の検討」に関する研究成果を発表。この研究でスナンターさんは製造業における廃棄物に着目し、そこに含まれている価値の高い金属を効率よく回収するための技術を開発しています。今回の発表では金属の回収条件の検討結果について報告し、廃棄物の再利用に繋がるユニークな発表内容が注目を集め、同賞の受賞に至りました。

受賞学生のコメント

 この度、日本銅学会第63回講演大会の学生優秀講演賞を授与していただき誠に光栄です。この受賞に対し、心より感謝申し上げます。本研究を支援してくださった日本アトマイズ加工(株)様、そしてご指導いただいた澤井先生に厚く感謝申し上げます。今後も残された課題に向き合いながら、研究を進めていきます。

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