【発酵を科学する SEASON.3】本校学生が審査員賞を受賞しました

 令和5年11月6日(日)、米百俵プレイス・ミライエ長岡(新潟県長岡市)で開催された第7回「発酵を科学する 」アイディア・ライブラリー- SEASON.3- 愛すべき郷土の「発酵おかず」で、本校のスナンターさん(応用化学コース1年)がごはん同盟賞(審査員賞)を受賞しました。

 長岡技術科学大学は、全国の高専生を対象に「発酵を科学する」アイディア・コンテストを開催してきました。 SEASON.3の初回となる本大会(第7回大会)では、「日本一美味しい朝食」プロジェクトとして、日本の朝食に欠かせないおコメにあう、地域に根ざした ”愛すべき郷土 ”の発酵おかず・食品を募集しました。3年をかけて各高専の美味しい朝食の完成を目指すもので、完成後は書籍化が予定されています。
 本校のスナンターさんは、自ら開発した、母国のタイ料理と茨城のほし納豆をコラボした「パッドパックブン」 を発表し、審査員や会場から高い評価を得ました。

当日の様子

受賞学生コメント

 発表会参加当日は学会の準備やインターンシップで忙しい時期でしたが、茨城県の食材を用いたタイ料理「パッドパックブン」に多くの方々に興味を持っていただくことができ、このような場で評価されたことを大変光栄に思います。これからも茨城県に眠っている食材を発見し、料理を通じて地域の魅力を広め、地元産品の可能性を探求していきたいと思います!最後に、ご指導いただいた千葉先生に心から感謝申し上げます。


指導教員コメント(一般教養部 千葉 薫 教授)

 本科4年生の時にスナンターさん達を本コンテストにお誘いしたことがありました。現在、無機化学の研究室に所属しているスナンターさんから突然、今年のコンテストに出場したいです、と連絡をいただきました。「納豆」をキーワードに魅力的なメニュー探しをし、粘り強く改良を重ねることで、タイと日本をつなぐ素敵なパッドパックブンを作ってくれました。

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