「第13回 青少年のための科学の祭典 2023 ひたちなか大会」に出展しました

 令和5年11月4日(土)と5日(日)の2日間、ひたちなか市総合体育館で開催された「第13回 青少年のための科学の祭典 2023 ひたちなか大会」に本校から2つのブースを出展しました。

「青少年のための科学の祭典」とは

 「青少年のための科学の祭典」は、科学の楽しさや面白さ、発見の喜びや感動を一人でも多くの青少年に体験してもらうことを目的に、理科や数学、科学技術といった分野の実験や工作を一同に集めて来場者に楽しんでもらうイベントです。青少年のための科学の祭典には、ブース型、ワークショップ型、ステージ(サイエンスショー)型という3つの実験演示形式があり、来場者は興味のあるものに参加し、科学技術の魅力を体験します。

1.ドローンシミュレータで遊ぼう

 本校の学生が、3Dグラフィックス技術を使って、バーチャル空間でドローンの操縦体験ができるVRゲームを制作。eスポーツのひとつとして注目されている「ドローンサッカー®」の公式機体を再現したシミュレーションソフトを、ゲームコントローラーを操ってハイスコアを狙います。(ひたちなか市の大谷 明 市長にもご体験いただきました!)

2.ロボカーをプログラミングで制御

 プログラミングを使って、マイコン制御で走る車型ロボット「ビュートレーサー®」の制御を体験するもの。ロボットの仕組みを学び、体験者がプログラミングした通りにロボットが動くことを体験する機会です。プログラミングの基本的な考え方を知れば、思い通りに制御することができます。


 本校のブースには、2日間で延べ489組のお客様にご来場いただきました。ドローンシミュレータの操縦体験やロボットカーのプログラミング制御体験を通して、参加者の皆様には「科学の面白さ」をご体感いただけたことと思います。本イベントでの”驚き”や”感動”の体験が、科学への関心につながることを期待しています。本校はこれからも「青少年のための科学の祭典」や本校主催の「おもしろ科学セミナー」等を通して、地元青少年の科学技術人材育成に貢献していきたいと考えています。

 参加者の皆様への丁寧な対応と、円滑な会場運営を行ってくださった学生の皆さん、2日間本当にありがとうございました

ドローンシミュレータを開発した平尾さんのコメント

平尾健人さん(情報工学コース1年)
 ドローンシミュレータは自身の研究の過程で制作しましたが、イベントに出展する際、参加者が楽しんでくれるか不安でした。しかし、予想に反して多くの方々が大いに楽しんでくれて、とても嬉しい結果となりました。皆さんがこのゲームを通じて、私たちの高専について知ってくれるきっかけとなれば何より幸いです。

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