「U12ゲームプログラミングコンテスト」を開催しました!

 令和5年10月21日(土)、ニューポートひたちなか ファッションクルーズにて、小学生(U12)を対象とした「ゲームプログラミングコンテスト」および「プログラミング教室」を開催しました。当イベントは、小学生がゲーム作りを通してプログラミングに触れることで、STEAM教育に関心をもってもらうことを目的に実施しているものです。昨年度に続き2回目の開催となった今回も、会場には多くの方が来場し賑わいを見せました。

U12ゲームプログラミングコンテスト

 本校の教員と学生が、大洗小学校・南小学校で実施した大洗町放課後児童クラブ「Islay Touch(アイラタッチ)プログラミング教室 」を受講した児童(5・6年生)のうち、本コンテストにエントリーした6作品を3つの観点で審査しました(「①発想力(自由な発想ができているか)、②表現力(色やレイアウト等のデザイン面)、③ゲームとしての面白さ」)。各作品は、会場に設置した大型ディスプレイに1つずつ投影し、児童自身による実演やプレゼンテーションを交えて紹介されました。 

受賞作品

最優秀賞:「ブロック崩し」桜井 海琉さん(南小学校6年)
優秀賞:「食べ物花火」中村 修人さん(南小学校6年)
茨城高専校長賞:「水きらいのねこを洗う仕事」小野瀬 紗英さん(南小学校6年)
大洗教育長賞:「シューティングゲーム」桜井 海琉さん(南小学校6年)
アイラ賞:「インベーダーゲーム」櫻井 琉貴さん(南小学校5年)
茨城高専学生賞:「ゾウをよけろ」杉山 駈さん(南小学校6年)
オーディエンス賞:「ブロック崩し」桜井 海琉さん(南小学校6年)
        「水きらいのねこを洗う仕事」小野瀬 紗英さん(南小学校6年)

プログラミング教室 

 本校教員が開発したプログラミング環境「Islay Touch(アイラタッチ)」を使って、世界に1つだけのオリジナルゲームが作れる体験教室を開催しました。「○」や「→」の記号をどのように組み合わせると意図する動きが作れるのか等、モノゴトの動きを連想する力や論理的に考える力をゲームプログラミングを通して学んでいきます。プログラミングに触れたことのない方でも楽しく体験できるよう学生がサポートしました。

学生主体による運営 

 本イベントは本校学生が主体となって、来場者の受付から案内、司会進行、審査結果の集計、体験教室の運営等を行いました。学生たちは本校の代表として丁寧な対応を心がけ、体験教室では優しくわかりやすくサポートする姿が見られました。

本イベントは盛況のうちに終了しました。イベントを通して、本校の地域と連携する取り組みや本校の持つ技術力や発想力、想像力を体験していただけたことと思います。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。ファッションクルーズの皆様、大変お世話になりました。

※ STEAM教育 …Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)を重点的に学習する「STEM教育」にArts(教養/創造性)を加えた統合的な教育。論理的思考力や問題解決能力といった力を育み、社会の変化に対応できる人材の育成を目的としている。

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