本校学生3名が「トビタテ!留学JAPAN」高校生コースに採択  

文部科学省が官民協働で実施している海外留学支援制度、「トビタテ!留学JAPAN」新・日本代表プログラム【高校生等対象(第8期)】に、本校の学生3名が採択され、6月10日に文部科学省で開かれた壮行会、事前研修会に参加しました。

(文部科学省にて。左から米田 莉菜さん、根本 舞さん、大貫 ひまりさん)

トビタテ!留学JAPANとは

「トビタテ!留学JAPAN」は、意欲と能力ある全ての日本の若者が、海外留学に自ら一歩を踏み出す機運を醸成することを目的として、2013年10月に文部科学省が開始した留学促進キャンペーンです。政府だけでなく、社会総掛かりで取り組むことにより大きな効果が得られるものと考え、各分野で活躍されている方々や民間企業からの御支援や御寄附などにより、官民協働で「グローバル人材育成コミュティ」を形成し、将来世界で活躍できるグローバル人材を育成しています。

【参考リンク】トビタテ!留学JAPAN

派遣留学生紹介

2023年度、高校生コースには全国から2238人の応募があり、708人が採択されました。採択された3名の学生は、今後、語学力や専門分野の知識をさらに向上させ、日本代表として留学先での活動に励みます。

米田莉菜さん(情報系2年) 留学先:イギリス

私は「イギリスのデジタルシステムの実態を調べる」という探求テーマのもと、来年の春休みの時期に1.5ヶ月ロンドンに留学します。私は将来、日本の新しい効率的な社会システムの開発・発展に貢献したいと考えています。イギリスは世界有数のデジタル先進国であり、例えばGov.UKのような公的なデジタルサービスが充実しています。私はロンドンにて、そのような様々なサービスを体験し、また出会った色々な人にそれらのシステムについてのアンケートを取り、本場でのデジタルシステムの実態を調べようと思います。そしてそれらの経験を日本の社会システムの開発に繋げていきたいと考えています。

根本舞さん(機械・制御系3年) 留学先: アメリカ合衆国

私は、今回トビタテ留学JAPANで来年の2月に「ロボット開発エンジニアとして必要な要素」と「理想のエンジニア像」を探すためにシリコンバレーの企業に短期インターンシップに行きます。この留学を通して、目的の達成や技術面の向上だけでなく、自分がマイノリティである環境でさまざまなことに挑戦したいです。この貴重な機会を最大限に生かせるようにしっかりと準備をして臨みたいです。

大貫ひまりさん(機械・制御系3年) 留学先:シンガポール

私はシンガポールと日本のロボット導入の意識の比較をするためにシンガポールに行きます。シンガポールは「smart nation」という国家戦略を掲げる世界有数のスマートシティです。日本は今後高齢化社会になります。ロボットによって介護の労働負担を軽減することで、社会課題に向き合うことが出来ると思います。また、ホームステイをするので日本とは違うシンガポールの文化も学びたいです!


本校では学生の海外留学、将来的な海外就業を積極的にサポートしています。今後も学生の「トビタテ!留学JAPAN」新・日本代表プログラムへの挑戦を支援していきます。

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