【令和4年度電気学会東京支部茨城支所研究発表会】本校専攻科生が優秀発表賞を受賞!
令和4年12月17日(土)、日立シビックセンターで開催された「令和4年度電気学会東京支部茨城支所研究発表会」において、本校専攻科情報工学コース2年の井上将貴さんが優秀発表賞を受賞しました。
当発表会は電気学会東京支部茨城支所が主催するもので、5つの研究分野(①基礎・材料・共通②電力・エネルギー③電子・情報・システム④産業応用⑤センサー・マイクロマシン)の中から、関連する研究結果の発表を行うものです。第30回となる今回は、オーラルセッションとポスターセッションを対面形式で開催しました。発表者・発表プログラムはこちらから。
受賞者
専攻科2年情報工学コース 井上 将貴
指導教員
蓬莱 尚幸 教授(国際創造工学科 情報系)
受賞題目
イベントソーシングパターンのゲーム開発への応用
発表内容
近年、過去の状態が復元可能なアーキテクチャであるイベントソーシングパターンが注目されている。そして、この性質はゲーム開発においても良い効果をもたらすと考えられる。しかし、ゲーム開発にはアーティストが密接に関わる等の特徴があるため、実際に適用する場合のリスクが不明瞭であることが課題となる。そこで、本研究では、イベントソーシングパターンを用いたゲームアプリケーションの実装により適用を検証した。
受賞学生のコメント
今回は初めての学会発表でしたが、賞をいただくことができ光栄に思います。当研究は、結果として失敗に終わったため、発表前は非常に不安でした。しかし、今までに校内や課外活動で幾度となく行ってきたプレゼンの経験を活かすことで、短い時間内で内容を分かりやすく伝えられたことが受賞に繋がったと思います。ここまでに様々な機会を与えていただいた本校の皆様、およびご指導していただいた蓬莱先生に感謝申し上げます。
▲優秀発表賞を受賞した井上さん