【茨城高専ラボ】ひたちなか市立東石川小で理科教室を実施

茨城高専とひたちなか市は、児童を対象に理科の実験を中心とした体験活動を行うことで、学習に対する意欲・関心を高め、仲間との協力意識を育むことを目的とした理科教室をひたちなか市立東石川小学校で実施しています。

これは、ひたちなか市が行っている「ひたちなか市学童クラブ育成支援充実事業」の一環として、【東石川小-茨城高専ラボ】と称し、本校が得意とする理工学分野の実験や観察を行う理科教室です。

同教室では、小林みさと 准教授、服部綾佳 助教を中心とした本校の教員と学生が講師となり、小学1年~6年生の児童53名が参加して、段ボールで作った空気砲の実験や、磁石にくっつく砂鉄の粉をスライムに混ぜた時の変化の様子など、毎回異なるテーマの実験等が行われます。

10月17日に行われた第4回では、佐藤稔 教授による高学年を対象とした「空気で遊ぼう」、小野寺礼尚 准教授による低学年を対象とした「磁石を食べるスライムを作ろう」を開講しました。参加した児童からは「力の加え方で煙の出る量が変わった」、「もっと違う金属で試してみたい」等といった感想がきかれました。同教室での経験が児童たちにとって、科学に興味を持つきっかけとなれば幸いです。

今後のスケジュール

第五回 11/7(月)午後4時~午後5時 
翼型で遊ぼう(講師:茨城高専 機械・制御系 村上 准教授、電気・電子系 服部 助教 )

第六回 12/5(月)午後4時~午後6時 
星を見よう(講師:茨城高専 一般教養部 原 教授)

※実施内容が一部変更となる可能性があります