女性教員紹介
女性教員から、茨城高専を目指す女子中学生へのメッセージ
茨城高専には、現在11名の女性教員が在籍し、それぞれの分野で活躍しています。
一般科目と専門科目の分野で活躍する2名の先生からのメッセージをご紹介します。
未来を切り拓く力を高専で
国際創造工学科
一般教養部(国語) 教授平本 留理
授業では国語を担当しています。「教員」「妻」「3人の子どもたちの母」という3役を担いながらの毎日は非常に慌ただしいものですが、学生たちに元気をもらいながら日々乗り切っています。
このページを見てくれた皆さんは、「技術」や「科学」に何かしらの興味を持っている方かと思います。その一方で、そのような分野に携わる女性の少なさに、多少の不安を覚える方もいるのではないでしょうか。しかし、高専には男女を問わず同じ道を志す仲間がいます。この環境は、きっと皆さんに力を与えてくれるでしょう。特に女性は、社会に出てからも結婚や出産などさまざまなライフイベントによってその生き方を変えざるを得ない状況に追い込まれがちです。その局面を乗り切る強さが求められます。高専での学びは、その強さを培う糧となるはずです。
自分の夢見る分野で活躍するOGや女性教員をロールモデルに、皆さんも夢を追ってみませんか。私も一教員として全力でサポートしていきます。
熱中体験からはじまる、自分だけの可能性
国際創造工学科
化学・生物・環境系 准教授山川 智子
私は現在、培養細胞やショウジョウバエに対する遺伝子改変を用いて、受精卵からどのようにして多様な細胞に分化するのかを研究しています。大学3年生の頃、実習やレポート作成に没頭した経験がとても楽しく、もっと実験をやってみたいと博士課程へ進んだことが研究職を選んだきっかけでした。
女性はちょうど仕事が面白くなる時期に、結婚や出産などのライフイベントが重なりやすいかと思います。仕事中心の生活だった私にとって子育ては不安でしたが、“案ずるより産むが易し”という古くからの言葉を信じてみることにしました。確かに忙しい毎日ですが、仕事が育児の大変さをリセットし、育児が仕事の疲れを癒してくれることで、むしろ心のバランスが取れていると感じています。
高専では大学レベルの専門的な授業を早くから丁寧に学ぶことができ、卒業時には進学も就職も幅広い選択肢があります。皆さんが夢中になれる世界を、ぜひ高専へ探しに来てください。