障害者支援施設×茨城高専 QOL向上に向けたプロジェクトを検討

 令和5年2月10日(金)、米倉校長と教員6名でNPO法人日立太陽の家を訪問し、本校の活動を活かした、障害者支援におけるQOL向上につながる今後の取り組みついて協議しました。

 NPO法人日立太陽の家は、障害のある人たちの自立生活の実現を支援することを目的に、日立市指定管理の「太陽の家」(生活支援)や「母子療育ホーム」(児童発達支援)等の受託事業、居宅介護事業や重度訪問介護事業などの障害福祉サービス事業等、様々な支援事業を行っており、その活動は多岐にわたります。

 初会合となった今回の訪問では、NPO法人日立太陽の家 小又理事長より施設概要の説明、続いて本校教員からそれぞれの研究分野についての説明をし、相互理解を深め、今後の協力体制等について話し合いました。小又理事長からは「日常生活で職員が気付きづらい改善点等を提案してもらえることを期待したい」との要望があり、施設利用者からは車椅子の改良等のアイデアの具現化に向けて、技術的な支援を期待するとの意見が聞かれました。

 今後、本校の課題解決のノウハウを活かして、利用者のQOL向上に繋がる取り組みを検討していきます。

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