本科5年生が「中級バイオ技術者認定試験」に合格

 令和4年12月18日(日)に行われた「2022年度 第31回中級バイオ技術者認定試験」に、中村 寛大さん(化学・生物・環境系 5年)が見事合格しました。バイオ技術者認定試験は1994年にスタートした、日本で最も歴史の長いバイオ技術関連の資格試験です。中級認定試験では、遺伝子工学技術や細胞工学技術などのバイオ技術分野の基盤となる生化学、微生物学、分子生物学、遺伝子工学の知識を持ち、指導者の指示のもとでバイオ関連実験を適切かつ安全に実行しうる能力を認定します。本校で学ぶ生物系科目の内容が網羅された内容で、これまでの学習の集大成として試験に臨み、合格を手にしました。

▲横山 英樹教員(写真:左)と中村 寛大さん(写真:右)

本校教員が「上級バイオ技術者認定試験」成績優秀者として選出されました

また同時に行われた「上級バイオ技術者認定試験」に、本校国際創造工学科 横山 英樹教員が合格し、15名の成績優秀者に選出されました(受験者数432名、合格者数227名)。上級技術者認定試験は、バイオ技術分野の基礎(核酸、タンパク質、機器等)から、応用(微生物バイオテクノロジー、動物バイオテクノロジー、植物バイオテクノロジー)に至る幅広い知識を持ち、バイオ関連実験を適切かつ安全に実行しうる能力を認定するもので、今後も同試験受験者を積極的にサポートするとともに、授業を通して学生たちの学びに貢献していきます。

バイオ技術者認定試験

NPO法人日本バイオ技術教育学会(Japan Association of Biotechnology Education)が実施している認定試験。初級・中級・上級の3種類あり、日本では数少ないバイオテクノロジーに関する民間資格。

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