タイ・日本学生ICTフェア2022 ゲームプログラミングハッカソンで本校学生チームが優勝

 令和4年12月21日(水)~23日(金)にタイのプリンセス・チュラポーン・サイエンス・ハイスクールでタイ・日本学生ICTフェア(以下、「TJ-SIF2022」)が開催されました。本校からは「TJ-SIF2022」と、合同開催されたThailand-Japan Game Programming Hackathon (以下、「TJ-GPH」)に各1チームが参加し、「TJ-GPH2022」に参加した秋山 泰輝さん(情報系3年)、塩畑 晴人さん(同系3年)、白田 連大さん(同系3年)、山口 晃太朗さん(同系3年)のチームが優勝しました。

▲優勝した山口 晃太朗さん、秋山 泰輝さん、塩畑 晴人さん、白田 連大さん

TJ-GPH2022

 「TJ-GPH」は、タイと日本の高校生を対象としたゲームプログラミング コンテストです。「TJ-GPH」では、学生がチームを組んでハッカソン形式で競い合います。このコンテストの目的は、各国の学生の技術力の向上と相互の文化理解、国際交流です。
 今回の「TJ-GPH2022」は、「SDGs」の17の目標から一つを選び、その目標を題材にしたシミュレーションゲームを作る、というテーマで開催され、タイ代表の3チームと日本代表の本校学生チームの4チームが参加しました。本校学生チームは、「SDGs2.Zero Hunger(飢餓をゼロに)」を選び、「Yummy Yummy」というタイトルで、「Agriculture simmulation to eliminate hunger(飢餓をなくす農業シミュレーションゲーム)」を開発しました。

▲タイの学生との交流の様子

▲タイ首相による視察

▲ステージ発表の様子

 日本から唯一の参加チームということもあり注目が集まる中で、フェア初日から他チームの学生と親睦を深めながらゲーム開発に取り組みました。3日目に行われた発表では、緊張感のある中、堂々と英語で発表し質問に答えました。審査員からは「細かいところまで非常によくできている」「ルールが複雑すぎるのでもっとシンプルでもいい」「日本から来て英語で発表することは大きな挑戦であり、その素晴らしい勇気を称えたい」との講評、アドバイスがありました。


TJ-SIF2022

 同フェアのメインイベントである「TJ-SIF2022」は、タイのプリンセス・チュラポーン・サイエンス・ハイスクールや日本の高等専門学校、SSHスクール等の学生が集まり、ICTに重点を置いてこれまでの研究活動を発表しあう機会で、約120のプロジェクトが参加して行われました。

 本校からは久保 姫乃さん(2年3組)、大貫 ひまりさん(2年2組)、根本 舞さん(2年4組)、舟生 凛々子さん(2年3組)、ルークアナン パッタリサーさん(2年5組)、インタウォン カモンパットさん(情報系5年 ※サポーターとして参加)のチームが参加し、自動的に除菌・消臭してくれる靴箱「Smart Shoe Box」について、ポスター発表ならびに口頭発表を行いました。英語での発表や質疑を行うことは初めての経験で、緊張しながらも多くの刺激を受ける良い機会となりました。

▲ポスター発表の様子

▲口頭発表の様子

フェアでの活動・イベント

▲White Templeでの集合写真

▲フィールドトリップで訪問したシンハーパーク

▲タイの伝統舞踊

▲お別れパーティ

 フェア期間中は、ワークショップやフィールドトリップが行われ、タイの学生との友情を深めました。またタイの伝統的舞踊・楽器紹介などの様々なイベントを通してタイへの理解を深め、フェスティバルの締めくくりとして行われたお別れパーティは大いに盛り上がりました。

\本校広報室公式X(旧Twitter)はこちら!/

タグ: