【MIPPEプラス】JAいばらきスポーツパーク / IFAフットボールセンター竣工祝賀会でPR動画を発表!

令和4年12月24日(土)、水戸市下国井町に完成したJAいばらきスポーツパーク / IFAフットボールセンターの竣工祝賀会が開かれ、本校の教育プログラム「MIPPEプラス」で茨城県サッカー協会のインターンに参加した学生らが、同プログラムで制作した施設PR動画を発表しました。

竣工祝賀会でのPR動画発表

発表した約3分の動画はCGを用いた映像コンテンツとなっており、未整地の状態からサッカー場が完成するまでの建設の様子を繊細かつ大胆に描写。同コンテンツのために制作したオリジナル楽曲に合わせて施設の特長を紹介しました。発表を終えると、参加者からは驚きの声とともに大きな拍手が湧き起こり会場は温かい雰囲気に包まれました。

▲PR動画の制作に携わった学生(左から龍﨑 創平さん、高橋 啓祐さん、酒井 晴渚さん、飯田 雅也さん、鐘築 央海さん)

▲代表学生 鐘築さん(機械・制御系 4年)による作品紹介

▲学生が制作した動画を鑑賞する参加者たちの様子

代表学生 鐘築さんの感想

このような場で自ら制作したコンテンツを発表することが初めての経験だったので、とても緊張していました。しかし、発表後に会場の皆さんから大きな拍手をいただくことができてとても安心しました。
制作する上で大変だったことは、CGにしかできない表現をリアルな描写に違和感なく入れ込むことです。酒井さんが制作してくれた壮大な音楽の雰囲気を邪魔したくなかったのもあり、表現にかなり気を使いました。
工夫した点は、限られた時間と機材のスペックで制作できる表現としたことです。学校行事が重なり、納期までに確保できる時間が少なかったため、試行錯誤しながらじっくりと制作するのでは間に合わないと考えていました。そのため制作に入る前にどのCGの機能なら納期に間に合うか、手持ちの機材でも動作するか等を総合的に勘案しながら進めました。

JAいばらきスポーツパーク / IFAフットボールセンター竣工祝賀会の様子

竣工式終了後に開かれた祝賀会には、日本サッカー協会の田嶋 幸三 会長らが参加。田嶋会長は「このような施設ができたこと、新たな試みに感謝している。子どもたちが転んでも汚れない、痛くない、ケガをしない。だからこそみんな楽しくサッカーができる。市民が集まる拠点となることを楽しみにしている」と話しました。高橋水戸市長による乾杯の音頭はもちろん「ブラボー!」。ワールドカップの興奮さめやらぬ中、盛大な祝賀会となりました。

▲公益財団法人日本サッカー協会 会長 田嶋 幸三 様

▲茨城県議会議員 茨城県サッカー協会名誉会長 海野 透 様

▲茨城県副知事 小野寺 俊 様

▲水戸市 市長 高橋 靖 様

JAいばらきスポーツパーク / IFAフットボールセンターについて

同施設は、全国初となるJAとサッカー協会によるグランド整備事業として、JA茨城県中央会と茨城県サッカー協会の連携により完成したものです。
日本サッカー協会公認のサッカー場2面を設け、それぞれにLED照明と約400席の簡易スタンドを設置。ロングパイルと呼ばれる最先端の人工芝は、クッション性や夏場の熱さ対策など身体への負担を軽減するよう設計されています。また、うち1面には映像分析プラットフォームが設置され、AI(人工知能)技術を活用した分析カメラを導入し、ボールや選手を自動追尾する機能など、瞬時の試合分析が可能となります。
隣接するJAグループ茨城教育センターには、研修棟や宿泊棟、食堂などが完備。隣には七ツ洞公園があり、サッカーだけでなく地域の交流拠点として人が集い、新たなコミュニティの形成につながることが期待されています。

リンク:JAいばらきスポーツパーク / IFAフットボールセンター

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