新設立同好会インタビュー

令和4年度より新たに設立される園芸環境同好会・ティータイムセミナー同好会・デジタルアーツ同好会の各会長に、学生会執行部がインタビューを行いました。新入生に限らず、興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。
Q1 同好会を設立した『きっかけや目的』を教えてください。

園芸環境同好会(以下 園芸環境):『植物を育てることを通して、育ったときの喜びやその過程の楽しみを学校でも体験できる場を設けたい』、『環境について興味を持ち、一緒に学び、活動する仲間と交流したい』と考えました。

ティータイムセミナー同好会(以下 ティータイムセミナー):アフタヌーンティーに興味があり、また、友人と勉強を行う機会が必要だと感じていたことから『紅茶を通して会員が有意義な学校生活を送れる場所が欲しい』と考え、先輩の助言をもとに設立しました。

デジタルアーツ同好会(以下 デジタルアーツ):元々は文化祭での『バーチャルシンガーを投影し歌って踊らせたい』という目標を実現するためにグループを結成しましたが、その後も活動を継続したいと考えたため同好会を設立しました。

Q2 それぞれの同好会の『活動内容』を教えてください。

園芸環境:園芸の分野、環境の分野で分かれており、園芸では『植物を育てること』、環境では『マイクロプラスチックなどの環境分野についての研究、保全活動をすること』を目標とした活動を行っています。

ティータイムセミナー:週に1回、『紅茶を飲みながら雑談をしたり、勉強をしたり、時にはプライベートな相談に乗ったり』することもあります。いずれ各教科の教員を招いて分からないところを聞く、例えば『オフィスアワーを身近にしたような時間』も設けたいです。

デジタルアーツ:最終的な目標をライブとして、モーションキャプチャの研究をしている丸山教員のご協力のもと、CG、モデルや音楽、踊りなどを『全て1から』作っています。また、公式サイトや公式 SNS の運営など、外部への情報発信も積極的に行っています。

Q3 同好会の『特色や雰囲気』について教えてください。

園芸環境:植物を自分たちの手で育てることや計画的に実験を進めることで、協力する精神が大切だと考えます。『信頼しあえる環境』づくりのため、他学年との触れ合いにより繋がりを親密にしています。

ティータイムセミナー:他の同好会のように専門的な知識はありませんが、だからこそメインの部活、バイトなどで放課後が忙しくても気軽に入れる『オープンさ』が特色だと思います。

デジタルアーツ:得意なことは違いますが『バーチャルシンガーが好き』という部分はメンバー全員が一致しています。分担しあって同じ『好きなもの』を作るので、イキイキとした、やりがいのある同好会だと思います。また、会議のときは誰もが発言できるようなオープンな状況も意識しています。

Q4 同好会でできる『楽しいこと』はなんでしょう?

▲園芸環境同好会 活動の様子

園芸環境:最近、チューリップの芽が出てきたんです。こんな風に、植物には『成長過程での区切り』がありますよね。それを自分たちで見ていけることが1番の楽しみだと思います。また、実験などを通して気になっていることや知りたいことを自分で調べることができるという点も楽しみの1つだと思います。

ティータイムセミナー:みんなで集まって、穏やかな雰囲気で紅茶と共に『雑談や勉強』が楽しめます。

デジタルアーツ:やはり『みんなで1つの成果物を作ること』ですね。メンバーそれぞれがやりたいことをやっているけれど作っているものは同じ。みんなで協力して好きなものを作り上げていくという部分から楽しさが見いだせると思います。

Q5 『活動の展望』をお聞かせください。

▲ティータイムセミナー同好会 活動の様子

園芸環境:過去に授業の一環で校内の植物を見る機会があったらしいのですが、いくつか名前の書かれたプレートが取れていました。それらをもう1度整備して活動を知れ渡らせたいです。また、育てたい植物を育てたり、気になることを追求したりして、自分たちの『好き』を貫いていきたいと考えています。

ティータイムセミナー:色々な学年などに同好会が伝わるように広報活動をしたいです。また、有意義な生活を送ることが目的なので、少しでも『生活の質が上がった』と思えるような活動を行っていきたいです。

デジタルアーツ:まずは体育館の大きいステージで踊らせて、文化祭の目玉になりたいです。それから地域の祭りや文化庁のコンテストに。広報活動を通じて、『1番有名な同好会』になりたいと考えています。

Q6 最後に、『新入生への一言など、自由に』ご発言ください。

▲デジタルアーツ同好会 活動の様子

園芸環境:工業だけだと疲れちゃうので、農業や環境にも手を出してみてください。フレンドリーな先輩も多いので、ぜひうちに!

ティータイムセミナー:高専は中学や高校とはかなり違った雰囲気なので、ここで一息ついてもらえたら嬉しいです。また、高専には女子が少ないですが、女子の会員も集まってきているので楽しんでほしいです。勉強が得意な人も、苦手な人も、気軽に入ってきてください!

デジタルアーツ:バーチャルシンガーが好きな方ならば新入生だけでなく在校生も随時募集しています。コロナ禍で活動を開始したため忙しく都合が合いにくい方でもフルリモートで参加できます。どんなスキルでも活かせますし、他のスキルがある人とも繋がれるので美味しいですよ!

以上でインタビューを終わります。ありがとうございました。

一同:ありがとうございました。

いかがでしたか?
インタビュー中の雰囲気は終始和やかで、興味深い話題も多く聞くことができました。
どの同好会も明確な目的をもって活動に尽力しています。新入生のみなさんはもちろん、在校生の方にとっても、このインタビューが入会を考えるきっかけになれば幸いです。