茶道部 活動紹介

 

 茶道部は顧問の市毛先生のもと、火曜日と木曜日の放課後に、表千家の飛田先生をお迎えして、合宿所にて活動しています。茶道の基本所作、お点前の仕方以外にも、着物を着てお茶のお稽古をするため、自分たちで美しく浴衣や着物、袴を着付けられるように練習しています。


 部長の遠藤愛実さん(化学・生物・環境系 3年)は、「茶道部では、コロナ対策として、立礼卓を導入しました。密になることを心配せずに、屋外でもお茶をたてることができるようになりました。現在は、茨香祭や1日体験入学などのイベントに向け練習しています。」とコメントを寄せてくれました。

 茨香祭などのイベントでのお茶会は、海外からの留学生たちにも大変人気があります。例年4月には新入生歓迎のお茶会を開いており、温かい雰囲気の中で茶道を通して、日本の礼儀や文化を学んでいます。

▲お点前の様子

立礼卓とは?

 茶道は一般的には畳の上で正座をして行いますが、正座ではなく、椅子に座ってお茶を点て、お茶をいただく立礼式という方法があります。立礼卓とは、机のような卓で釜を置く場所や棚があり、その卓でお茶を点てることができるようにしている卓のことです。