国際寮「虹友館(こうゆうかん)」竣工

本校では、急速なグローバル化により、産業界が求める人材像が変化していることに対応すべく、英語による授業、 英語による研究発表、学生の海外派遣、 課題発見・解決能力を育成するカリキュラムを導入するなど、グローバルに活躍できるエンジニアを育成する取り組みを推進しています。留学生も積極的に受け入れており、全国高専に先駆けて、平成30年度から1年次へタイの留学生の受け入れを開始し、現在、タイ(9名)、マレーシア(4名)、モンゴル(4名)、カンボジア (2名)、ラオス(1名)から計20名の留学生が在籍して勉学に励んでいます。

この度、教育環境のグローバル化を強化することを目的として、国際寮「虹友館」が新設され、令和4年2月25日に竣工式が開催されました。
竣工式では、米倉校長の挨拶の後、来賓の梶山弘志衆議院議員(代読)、大谷明ひたちなか市長、太田寛行茨城大学学長(代読)から祝辞が述べられました。祝電披露に続いて、谷口功国立高専機構理事長からの謝辞がビデオメッセージで紹介されました。

▲米倉校長 

▲大谷明ひたちなか市長


国際寮前に移動して、竣工を記念してテープカットが行われ、留学生代表及び日本人学生代表によりスピーチが行われました。

▲テープカット(左から、佐川泰弘茨城大学理事・副学長、梶山弘志衆議院議員(代理)、米倉校長、大谷明ひたちなか市長、海老根昭司同窓会会長、カモンパット・インタウォンさん)



▲留学生代表:カモンパット・インタウォンさん(情報系4年)

▲日本人学生代表:小林純輝さん(情報系3年)


式典終了後には施設見学が行われました。
本国際寮は、日本人学生と留学生が共に生活し、異文化を理解できるようシェアハウス型の寮となっています。また、1階に英語力・コミュニケーション能力の向上を図ることを目的として、アクティブラーニング型授業が可能な教室を設置しています。日々の学校生活の中で国際交流が自然と深まっていくことが期待されます。

▲施設見学の様子


建物概要


構造:鉄筋コンクリート造 3階
面積:建物面積 515.5㎡  延べ面積 1502㎡
定員:68人
主な設備:
1階 教室、管理室、キッチン、居室、交流スペース
2階 居室、交流スペース
3階 居室、交流スペース

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