[メディア掲載実績]バレー部が産経新聞に掲載されました
令和2年10月31日(土)の産経新聞に、 準優勝を果たした過去の全国高等専門学校体育大会のスローガン「君は君を超える」が刻まれた練習着を着用した様子が掲載されています。
令和2年10月30日(金)~11月1日(日)まで、日立市池の川さくらアリーナで行われた、 第73回 全日本バレーボール高等学校選手権大会 茨城県代表決定戦 兼 令和2年度茨城県バレーボール高等学校選抜大会では、本校バレー部は惜しくも決勝トーナメント敗退という結果でした。
コロナ禍により、部としての活動機会が極端に少ない中で精一杯戦ったバレー部を代表し、監督の森信二先生、主将の堤羅馬さん(情報系3年)に今大会についての感想と、産経新聞にも取り上げられたスローガン入り練習着についてコメントをいただきました。
―大会に向け選手にはどのような声をかけ、モチベーションを維持してきたのでしょうか?
森)今年は2月29日の練習試合を最後に、9月26日の春高水戸地区予選当日まで、7ヶ月間で計7日間しか練習できませんでした。そんな状況もあり、当初は春高予選の出場をやめようとも考えましたが、高体連チームの2・3年生9名に聞いたところ、全員が「参加したい」と答えたため、結果はどうであれやるだけやってみようとの思いで参加することにしました。組み合わせが決まってから選手たちには、当日3試合を戦わなければならないことを話し、技術よりも体力を少しでもつけておくよう話をしました。さらに前日まで試験という過酷な日程だったこともあり、本当にぶっつけ本番の試合でしたが、選手たちはバレーボールができる喜びを感じながら、ぎりぎりの体力を振り絞って頑張ってくれたと思います。 地区予選に参加した他の高校は受験等があるため3年生が引退しており、受験の心配の無い高専の3年生はしっかり参加できたことも大きかったと思います。
― 「君は君を超える」このスローガンはバレー部の中でどう活きているのでしょうか?
堤)このスローガンのTシャツを着て練習を行っており、活動場所である第二体育館には横断幕が掲げられていて、練習中に必ずこの言葉を目にします。バレー部はほぼ毎日活動しており、昨日より今日、今日より明日の方が上手くなろうという気持ちがこのスローガンには込められていると思います。
※現在本校では、公式大会を直前に控えるなどの特別な事情により承認済みの部を除き、部・同好会の活動を原則中止としております。
今後の感染拡大状況を冷静に判断しながら、本校在校生の安全を守り、健康維持に努めて参ります。