【第8回 関東磐越地区化学技術フォーラム】優秀発表賞・優秀ポスター賞を受賞!

 令和4年12月11日(日)、埼玉県さいたま市の大宮ソニックシティで開催された「第8回 関東磐越地区化学技術フォーラム」において、本科生の西本 健太さん(化学・生物・環境系 5年)が優秀発表賞、専攻科生の松田 望来さん(応用化学コース 1年)が優秀ポスター賞を受賞しました。

 当学会は、北関東磐越地区に立地する高等教育機関、研究機関および企業の相互交流を図り、化学技術についての情報交換を進めるため、地域の高専・大学の教職員有志で設立された「関東磐越地区化学技術フォーラム」が主催するもので、研究発表会など種々の活動を通じて研究交流をすすめています。第8回となる今学会は、学生による口頭発表8件、ポスター発表34件を対象に審査が行われました。

西本さん、松田さん、おめでとうございます!

口頭発表の部

口頭発表の部に参加した西本さんのグループは、「二核カドミウム(II,II)ヒドロキソ錯体によるリン酸トリエステルの結合開裂反応」をテーマに発表しました。

<優秀発表賞を受賞した西本さんのコメント>
この度は、このような賞を受賞することができ、大変うれしく思います。初めての学会でしたので、とても緊張しましたが、楽しんで発表することができました。この貴重な経験を活かし、今後様々な学会発表に挑戦していきたいと考えております。今回の発表をご指導くださいました小松﨑先生をはじめとする多くの先生方、先輩方に感謝申し上げます。

ポスター発表の部

ポスター発表の部に参加した松田さんらのグループは、「干し芋加工残渣の酢酸臭抑制資材の検討」をテーマに発表。来年1月15日(日)に同テーマで挑む高専GCON2022本選に弾みをつける受賞となりました。

<優秀発表賞を受賞した松田さんのコメント>

今回の学会発表において賞をいただくことができ、大変光栄に思います。私にとって初めての学会でしたが、発表を通じてご来場の方々と交流ができ、多くのご意見をいただいたことはとても貴重な経験となりました。今後も研究をさらに深め、地域の環境課題に積極的に取り組んでいきます。本研究にご支援いただいたひたちなか市農政課およびひたちなか・東海・那珂ほしいも協議会の皆様、ご指導いただいた先生方に感謝申し上げます。

タグ: