タイ・PCSHs留学生受け入れに関するこれまでの取り組み

2018年9月4日

タイ留学生がひたちなか市役所を表敬訪問しました

タイ・チュラポーン王女サイエンスハイスクール(PCSHs)からの留学生3名らが、9月4日(火)、ひたちなか市役所を表敬訪問しました。

初めに本間源基ひたちなか市長、続いて清水立雄ひたちなか市議会議長の下を訪れ、茨城高専での学校生活や日本の印象、将来の夢などについて懇談しました。積極的に日本語で受け答えをする留学生らに、本間市長、清水市議会議長から「これからも頑張ってください」と激励の言葉がかけられました。

この訪問の様子はひたちなか市公式Twitterでも紹介されています。
→ ひたちなか市公式Twitter

2018年8月30日

タイ留学生が県副知事を表敬訪問しました

8月30日(木)、タイ・チュラポーン王女サイエンスハイスクール(PCSHs)からの留学生3名らが、茨城県の宇野善昌副知事を表敬訪問しました。

喜多英治校長から受け入れの経緯について説明がなされたあと、留学生らが日本語で自己紹介をし、日本での学校生活や暮らしについて感想を述べました。副知事からは「茨城とタイの懸け橋として期待しています」などと励ましの言葉を受けました。

訪問後には県職員の方の案内で、県庁展望ロビーの見学も行いました。

2018年6月26日

タイ政府奨学金留学生受入校による状況視察及び受入校連絡会開催

平成30年6月25日(月)から平成30年6月26日(火)までの2日間の日程で、来年度から新たにタイ政府奨学金留学生を受け入れる5高専による状況視察及び受入校連絡会が茨城高専で開催されました。これは、今年度から国立高等専門学校機構においてタイ・チュラポーン王女サイエンスハイスクールからのタイ政府奨学金留学生を第1学年から受け入れる事業を開始しており、茨城高専が他の高専に先行して3名の留学生を受け入れていることによるもので、来年度に留学生を受け入れる5高専と機構本部事務局が状況視察と意見交換を行うことを目的としたものです。

期間中には、留学生が受けている授業の見学や学寮等の施設見学、当該留学生や留学生担当教員との懇談のほか、留学生を受け入れる、八戸、仙台、長岡、明石、津山、茨城の6高専と機構本部事務局による受入校連絡会が開催されました。

夏、第2期タイ政府奨学金留学生の受け入れに係るサマープログラムは、茨城高専で実施される予定となっています。

  • 授業見学の様子

  • 受入校連絡会

2018年6月21日

タイ王国大使館公使参事官が来訪

平成30年6月21日(木)、在京タイ王国大使館のソムジャイ・クラーイスバン公使参事官が茨城高専を訪問しました。これは、今年度から国立高等専門学校機構において、タイ・チュラポーン王女サイエンスハイスクールからのタイ政府奨学金留学生を第1学年に受け入れる事業を開始しており、茨城高専が他の高専に先行して3名の留学生を受け入れていることに伴うものです。
なお、当該留学生は、今後、5年間の本科課程の卒業並びに2年間の専攻科課程の修了を目指しています。

当日は、留学生が受けている日本語の授業見学や留学生との昼食懇談、茨城高専関係者との意見交換が行われ、公使参事官からは学生たちが問題なく過ごしていて安心したとの感想がありました。

受入プログラムの初年度である本年度は、今後も公使参事官が定期的に状況視察を行う予定となっています。

2018年4月9日

タイ留学生入学許可書交付式を挙行

4月9日、本校大会議室において、平成30年度タイ留学生入学許可書交付式を挙行しました。タイ・チュラポーン王女科学学校を卒業した3人の留学生が入学し本校で新たな一歩を踏み出しました。

入学許可書交付、入学生宣誓、喜多校長からの式辞の後に、来賓のタイ王国大使館公使参事官ソムジャイ・クラーイスバン氏(Ms. Somjai KLAISUBAN)、タイ王国教育省ポラメット・チャロイヌート氏(Mr. Poramet CHAROYNOOT)からご挨拶をいただきました。

  • 入学生宣誓

  • 校長式辞

  • 来賓挨拶(タイ王国大使館公使参事官クラーイスバン氏)

  • 来賓挨拶(タイ王国教育省チャロイヌート氏)

  • 入学生を囲んで

2017年3月

短期受入プログラムを実施

平成29年3月12日(日)から3月17日(金)までの6日間、タイ・チュラポーン王女科学学校(PCSHs)の生徒(24名)の短期受入プログラムを実施しました。このプログラムは平成30年度から本校1年次への留学を希望する生徒に、事前に高専及び日本の文化を体験してもらうことを目的として実施されました。

受入れた生徒は、日本の中学2年生の学年に相当する生徒で、英語による数学・理科・日本学等の授業を受講し、また、プログラミングや自由落下等の実験及び日本の文化体験等を行いました。

  • 受入生徒を囲んで

  • 実験(ロジック回路)

2017年8月11日

タイ・チュラポーン王女サイエンスハイスクール学生受入サマープログラムを実施しました。

茨城高専では、平成29年8月6日(日)から平成29年8月22日(金)までの6日間、タイ・チュラポーン王女サイエンスハイスクール(Princes Chulabhorn Science High Schools, PCSHs)からの学生受入サマープログラムを実施しました。
このプログラムは、平成30年度より高専機構においてタイPCSHsからの留学生を受け入れるにあたり、日本語能力や留学の意思の確認をするとともに、本校の学生と交流することにより、タイの学生や引率者に日本における生活及び授業環境を体験してもらうことを目的とし、平成29年3月に実施した短期受入に続き、2回目の実施となりました。

今回のプログラムでは、PCSHsの学生と本校の本科1年生が協働してグループワークを行い、ペットボトルロケットの製作や書道体験等を行ったほか、最終日にはPCSHsの学生が1人ずつ日本語で感想を発表しました。

ペットボトルロケットの製作