専攻科

産業技術システムデザイン工学専攻

専攻科は本科5年間の学びを基礎に、更なる高度な教育を行うことを目的としています。

実践的な研究開発ができる技術者、創造性に優れた技術者、広い視野をもった人間性豊かな技術者を育てます。また、工学に関して深く、より高度な専門的な知識や技術を教授し、創造性豊かで時代に即応できる総合力のある技術者を育成します。

2年間の課程を終えて学位(学士)を取得すれば、企業への就職だけでなく大学院への進学の道も開けます。茨城高専専攻科で自分の可能性を拡げよう。

専攻科生インタビュー

機械工学コース2年 仲村 翼冴さん

仲村 翼冴

私が進学先に専攻科を選んだ理由は、本科からさらに2年間にわたって研究に取り組める点に魅力を感じたからです。

現在は、「視覚障碍者支援のための装着型ナビゲーションロボット」の開発をテーマに研究活動を行っています。研究は試行錯誤の連続ですが、学会やSEMICON® JAPANに研究成果を発表することができました。

発表の場では緊張もありますが、前向きなコメントやアドバイスをいただくことで、自分にはなかった新たな視点や気づきを得ることができ、大変貴重な経験となりました。今後も実用化に向けて、より一層研究・開発を進めていきたいと考えています。

情報工学コース2年 川崎 丹瑚さん

川崎 丹瑚

専攻科では、本科と同じ研究を2年間にわたって同じ先生のもとでじっくり続けることができ、より専門的な知識や技術を深められます。先生との距離が近く、研究や進路についても気軽に相談しやすい環境です。

さらに、専攻科生だけが参加できる海外研修の機会もあり、国際的な視野を広げる貴重な経験ができます。学びと成長のチャンスが多いのが専攻科の魅力です。

専攻科最優秀研究発表賞

専攻科最優秀研究発表賞とは、日頃の研究への取り組みや特別研究発表会での
発表についてコース毎に審査し、研究面において最も優秀な学生を選出し表彰するものです。
受賞者には賞状を授与し、功績をウェブサイト上に掲載しています。

専攻科ニュース