授業提案の背景

1.1 グローバル化に向けた事業提案の背景

グローバル化・情報化の進展

グローバル化・情報化の進展により、製造業のあり方は大きく変化

海外生産を行う企業比率(製造業)
1989年は36%に対し、2013年には70.7%に増加しています。現在、日本の製造業は海外への依存が高く、海外で活躍できる技術者が求められています。

産業界の求める人材像や採用も変化

製造される商品やサービスによっては、日本国内では供給過剰になり海外に販路を求める企業が多くなっています。

そのような社会情勢に対応する為に、グローバルで活躍できる人材の採用を行う企業は年々増加傾向にあります。

 

高校教育のあり方の変化

社会情勢の変化、インターネットの普及に伴い、高等教育機関のグローバル化(世界的な学生獲得競争/大学間連携)、MOOCs(Massive Open Online Courses)(※1)等の発展など高校教育のあり方も時代とともに変化しています。
特に留学生の数はこの11年間で2倍に急増しています。

世界の留学生の推移

※1:MOOCs(ムークス)とは、Massive Open Online Coursesの略で、日本語では「大規模公開オンライン講座」と訳されます。
MOOCの発展により、私たちはさまざまな大学の講義を無料で学ぶことができます。

 

高等学校、大学、高専の動向

高等学校、大学、高専におけるグローバル化の動向として、文部科学省や各教育機関により下記のような取り組みが行われています。

  • SGH(Super Global High schools)の始動
  • SGU(Super Global Universities)の選定
  • 高専機構第3期中期目標(「語学力や異文化理解力、リーダーシップ、マネジメント力等を備えグローバルに活躍できる技術者」の育成)

主な取り組み

  • グローバル・リーダー育成に資する課題研究(例:国際的に関心が高い社会課題)を中心とした教育課程の研究開発・実践(教育課程の特例の活用を想定)
  • グループワーク、ディスカッション、論文作成、プレゼンテーション、プロジェクト型学習等の実施(英語によるものも含む)
  • 海外の高校・大学等(ESOを通じたユネスコスクールを含む)と連携した課題研究に関するフィールドワーク、成果発表等のための海外研修
  • 帰国・外国人生徒の積極的受入れ、大学との連携を通じた外国人留学生とのアカデミックなワークショップ
  • 大学と連携を通じた、課題研究内容に関する専門性を有する帰国・外国人教員の活用

大学との連携

  • 課題研究に関する指導を行う帰国・外国人教員等の派遣や、大学生によるサポート
  • 国際展開を担当する部署との連携を通じた海外研修等の企画・立案に関するノウハウの伝授
  • 単位認定を含む高大連携プログラムの提供

 

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