専共通 システムデザイン論 2年・前期・必修・学修2単位
担当教員 中屋敷 進 連絡先 
講義の概要 個々の技術を統合して出来るシステムの概念と,それを創造する際に必要な分析・発想・評価技法を学ぶ.
システムの全体を俯瞰しながら,新しい価値を創り出すための基礎的な事項について学ぶ.
到達目標 1. 社会ニーズの取り込みや品質の管理,独創的な発想等のシステム創造に関する基礎的な事項を理解できる.
2. 個々の技術を統合して問題を解決するシステム・デザインの技法や方法論について理解し活用できる.
日程授業項目理解すべき内容 理解度
(1~4)
前期 第1週 システムの定義 個別部品の設計とシステム,システム・デザインとは  
第2週 システムのアーキテクチャ 集中システムと分散システム,階層化システム  
第3週 システムのライフ・サイクル システムのライフ・サイクル  
第4週 システムの創造と設計 思考の基本過程,設計と制約  
第5週 システムの発想技法 BS・KJ法,マインドマップ,構造化手法  
第6週 問題解決プロセス 問題構造分析法,戦略的(SWOT)分析  
第7週 システムの要求定義 要求分析・現状分析・目標分析,検証と妥当性確認  
第8週 システムの機能設計 品質機能展開,品質要素,機能構造,フールプルーフ  
第9週 システムの評価法 関連マトリクス,意見決定,テクノロジー・アセスメント  
第10週 システムのデザイン 分析・発想・評価と人工物デザイン,ユーザビリテイ  
第11週 システムのデザイン技法 形・順序・構造の最適化,トップダウンとボトムアップ  
第12週 システムのデザイン能力 課題設定と仮想演習,知識化,トータル・エンジニアリング  
第13週 システムの継続的な改善 創造と失敗の関係,失敗原因の階層性  
第14週 知的所有権 特許の考え方,発明の構造化とアイデアシート  
第15週 (期末試験)  
第16週 総復習 技術、システムと社会  
学習教育目標 Bに対応 達成項目専攻科ニ)、ホ)に対応 JABEE
認定基準
(B-5),(B-6),(a),(e),(g),(h),(i)に対応
教科書・参考書 教科書:
[1]柴田、他「エンジニアリングデザイン入門」理工図書
参考書:
[1]畑村洋太郎「機械創造学」(丸善)
評価方法及び
合格基準
成績の評価は定期試験の成績60%,レポートの成績40%で行い,合計の成績が60点以上の者を合格とする.
学生へのメッセージ、
予習・復習について
専門分野の知識を縦糸に、システム・デザインの知識を横糸にして、社会の様々なニーズや課題に対して総合的な解決策を導き出す、バランスのよい技術者が強く求められる。
講義に関連する分野について予め調べるとともに、講義テキストを復習し、学んだ技法・用語を意識して日々活用することを心掛けること。