機械 機械設計製図Ⅲ 5年・通年・選択・履修2単位
担当教員 柴田 裕一 連絡先 
講義の概要 機械工学科における設計製図のまとめとして、この授業では遠心ポンプの設計を行う。最初にポンプ設計の課題を通して設計仕様書をまとめ、授業の後半ではCADを用いて具体的に図面を作成する。
到達目標 1.遠心ポンプの基本構造を理解する。
2.遠心ポンプの設計仕様書を作成する。
3.設計仕様書を基に製図を行う。
日程授業項目理解すべき内容 理解度
(1~4)
前期 第1週 ポンプの概要 ポンプの分類を理解する。  
第2週 遠心ポンプの計画 遠心ポンプによる揚水設備と理論揚程を理解する。  
第3週 遠心ポンプ設計の知識 相似則と比速度を理解する。  
第4週 遠心ポンプの損失 ポンプ内の各種損失を理解する。  
第5週 遠心ポンプの推力 軸動力と軸推力を理解する。  
第6週 キャビテーション現象 キャビテーションを理解する。  
第7週 (中間試験)  
第8週 遠心ポンプの諸性質と性能 ポンプの振動と騒音と特性曲線を理解する。  
第9週 遠心ポンプの吐き出し量 吐出し量とポンプ口径を理解する。  
第10週 遠心ポンプの全揚程 全揚程の計算をする。  
第11週 遠心ポンプの選定 ポンプ形式の選定をする。  
第12週 理論的、経験的考察 理論的および経験的に決定する。  
第13週 羽根形状の決め方 羽根形状の決め方を理解する。  
第14週 案内羽根の設計 案内羽根を設計する。  
第15週 (期末試験)  
第16週 総復習 前期の内容を復習する  
後期 第1週 ケーシングの設計(1) 水返し通路を設計する。  
第2週 ケーシングの設計(2) 吸い込みケーシングの設計をする。  
第3週 ケーシングの設計(3) 吐き出しケーシングの設計をする。  
第4週 軸の設計をする。  
第5週 軸受け 軸受けの形状を決める。  
第6週 その他の部品の設計 パッキンの数などを決める  
第7週 (中間試験)  
第8週 組立図(1) 組立図を作成する。  
第9週 組立図(2) 組立図を作成する。  
第10週 組立図(3) 組立図を作成する。  
第11週 デリベリーケーシング(1) デリベリーケーシングを製図する。  
第12週 デリベリーケーシング(2) デリベリーケーシングを製図する。  
第13週 流体機械(1) 流体機械の演習問題を解いて理解する。  
第14週 流体機械(2) 流体機械の演習問題を解いて理解する。  
第15週 (期末試験)  
第16週 総復習 後期の内容を復習する  
学習教育目標 A,Bに対応 達成項目本科イ),ロ)に対応 JABEE
認定基準
(A-2),(B-1),(d)-(1)に対応
教科書・参考書 教科書:横山重喜「ポンプの設計」(パワー社)
参考書:林洋二他「機械製図」(実教出版)
評価方法及び
合格基準
成績の評価は、定期試験の成績を40%、設計書と製図課題を60%で行い、合計の成績が60点以上の者を合格とする。
学生へのメッセージ、
予習・復習について
ポンプ設計では、設計および製図のまとめなので、これまでに学習した内容をよく復習しておくこと。