共通 人間と世界Ⅳ 5年・通年・選択・学修2単位
担当教員 瀬尾 邦雄 連絡先 
講義の概要  『論語』を通し、人間の思想的営為による人間と自然、人間と世界等の連関性を攻究する。更に思想の歴史的版図や文化的波及性についても考察を行うことにする。
到達目標  古代中国の思想的文献を考察することにより人間と自然、人間と世界等の連関性を認識する。また『論語』の根底に流れる普遍的思想性を基に、現代社会に展開される諸事情の中に普遍的事象を見抜く能力を養うことにする。
日程授業項目理解すべき内容 理解度
(1~4)
前期 第1週 『論語』講義の梗概 講義展開の意図と目的を理解  
第2週 『論語』の歴史的位置について:中国及び日本等への影響について 『論語』の歴史的位置について理解する。  
第3週 孔子と『論語』について 孔子と『論語』の思想的位置について理解する。  
第4週   〃   〃  
第5週 孔子の人物観について 孔子の人物論(出自・思想)を理解する。  
第6週   〃   〃  
第7週 (中間試験)  
第8週 孔子の思想的遍歴について 孔子の思想的遍歴を理解する。  
第9週   〃   〃  
第10週   〃   〃  
第11週   〃   〃  
第12週 孔子の弟子について:子路・顔淵・子貢他 孔子の弟子に対する姿勢:学問観・人物観等を理解する。  
第13週   〃   〃  
第14週   〃   〃  
第15週 (期末試験)  
第16週 総復習  
後期 第1週 孔子の学問観について:学問・経書の整理他 孔子の学問観や経書の思想的意味について理解する。  
第2週   〃   〃  
第3週   〃   〃  
第4週   〃   〃  
第5週 孔子の家族観について 孔子の家族に対する教育観及び結婚観等について理解する。  
第6週   〃   〃  
第7週 (中間試験)  
第8週 『論語』に見える俚諺 『論語』上に見える著名な俚諺の意味とその成立過程を理解する。  
第9週   〃   〃  
第10週   〃   〃  
第11週   〃   〃  
第12週 孔子と死生観について:鬼神・形而上他 孔子の死生観を理解する。  
第13週   〃   〃  
第14週 孔子の使命について 思想史上に果たした孔子の役割を理解する。  
第15週 (期末試験)  
第16週 総復習  
学習教育目標 Eに対応
達成項目本科ト)に対応
JABEE
認定基準
(E-2),(a)に対応
教科書・参考書 1)『論語』貝塚茂樹・講談社現代新書
2)その他適宜、『論語』の場面展開に応じて『史記』『論語注疏』『論語集注』『論語徴』『孔子家語』等の補助教材を用いることがある。
評価方法及び
合格基準
評価は、定期試験の成績で行い平均60点以上の者を合格とする。
学生へのメッセージ、
予習・復習について
1.漢和辞書必携。常に辞書を引く習慣を身につける。
2.授業等で修得した普遍的思考や知識については、日常生活や現実的場面において、現前する現象がどのような関連性の基に成立しているのか等について常に思索しておくことにする。