AEコース | 技術英語AE | 2年・前期・選択・学修2単位 | |
担当教員 | 堀 利浩 | 連絡先 | |
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講義の概要 | 本講義では、技術文でよく用いられる基礎的な文型を復習し、電気・電子技術に関連する科学技術論文を教材とした英文の読解、数式や図形等の特別な英語表現、技術論文の書き方等の基礎を学ぶ。 | ||
到達目標 | 1.電気・電子工学に関連する英語文献を読み、理解できること。 2.数式、図形等の英語表現ができること。 3.英語の技術論文を書くための基礎知識を一通り習得すること。 |
日程 | 授業項目 | 理解すべき内容 | 理解度 (1~4) | |
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前期 | 第1週 | 1.技術英語の読解 英語論文の読解(1) |
実際の英語論文を教材として、全体の構成を調べ理解する。 | |
第2週 | 英語論文の読解(2) | 概要、前書きの内容を調べる。 | ||
第3週 | 英語論文の読解(3) | 本文の内容を調べる。 | ||
第4週 | 英語論文の読解(4) | 結論、謝辞、参考文献の書き方を調べる。 | ||
第5週 | 2.原稿作成ソフトウエアを用いた英文作成 LaTexによる英文原稿作成の練習(1) |
LaTexを用いた概要、本文、結論の原稿作成を理解する。 | ||
第6週 | LaTexによる英文原稿作成の練習(2) | LaTexを用いた謝辞、参考文献の原稿作成を理解する。 | ||
第7週 | LaTexによる英文原稿作成の練習(3) | LaTexを用いた図や表の原稿作成を理解する。 | ||
第8週 | LaTexによる英文原稿作成の練習(4) | LaTexを用いた原稿作成のまとめ1 | ||
第9週 | LaTexによる英文原稿作成の練習(5) | LaTexを用いた原稿作成のまとめ2 | ||
第10週 | 3.卒業研究概要の英作文 技術論文の英訳と添削(1) |
英文表現のポイント:主語と動詞の対応、文の骨格構成と修飾法、前置詞、適切な形容詞、副詞、接続詞の使用法 | ||
第11週 | 技術論文の英訳と添削(2) | 英文表現のポイント:主語と動詞の対応、文の骨格構成と修飾法、前置詞、適切な形容詞、副詞、接続詞の使用法 | ||
第12週 | 技術論文の英訳と添削(3) | 英文表現のポイント:主語と動詞の対応、文の骨格構成と修飾法、前置詞、適切な形容詞、副詞、接続詞の使用法 | ||
第13週 | 技術論文の英訳と添削(4) |
英文表現のポイント:主語と動詞の対応、文の骨格構成と修飾法、前置詞、適切な形容詞、副詞、接続詞の使用法 | ||
第14週 | 技術論文の英訳と添削(5) | 英文表現のポイント:主語と動詞の対応、文の骨格構成と修飾法、前置詞、適切な形容詞、副詞、接続詞の使用法 | ||
第15週 | (期末試験) | |||
第16週 | 総復習 | これまでの要点を復習する。 | ||
学習教育目標 | Fに対応 | 達成項目 | 専攻科リ)に対応 | JABEE 認定基準 |
(F-2),(f)に対応 |
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教科書・参考書 | 教科書は使用せず、必要に応じて資料を配布する。 参考書:Richard Cowell他、「マスターしておきたい技術英語の基本」、コロナ社 | ||||
評価方法及び合格基準 | 成績の評価は、小テストの成績を50%、課題である各自の卒業研究英文レポートの成績を50%で行い、合計の成績が60点以上の者を合格とする。 | ||||
学生への メッセージ |
多くの英文論文誌で採用されている原稿作成ソフトLaTexを使って、特別研究論文の概要を英文で作成・印刷し、 英文原稿作りの過程を一通り経験する。このためLaTexソフトを用意する。それをインストールできるPCを準備しておくことが望ましい。講義ノートの内容を見直し、講義内容を復習しておくこと。講義で示した次回予定の部分を予習しておくこと。 |