物質 | 卒業研究 | 5年・通年・必修・履修9単位 | |
担当教員 | 蝦名 不二夫、須田 猛、砂金 孝志、 鈴木 康司、ルイス グスマン、 佐藤 稔、岩浪 克之、宮下 美晴、 小松崎 秀人、石村 豊穂、依田 英介 |
連絡先 | |
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講義の概要 | 1~4年生までに修得した化学全般の基礎知識を活かし、実際の研究活動の中で化学技術者としての実践能力を高めるとともに、研究の発想能力や実験技術、そして研究活動における協調性を養成する。 | ||
到達目標 | 1.専門基礎知識を活用し、新たな課題に取り組むことができる。 2.与えられた制約の下で、自主的、継続的に問題解決に取り組むことができる。 3.研究成果を論理的に考え、論文にまとめることができる。 4.研究について他者とコミュニケーションやディスカッションができる。 5.論理的に一貫性のあるプレゼンテーションができる。 |
No | 研究テーマ | 指導教員 |
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1 | 分析化学に関するe-ラーニングソフトウェアの開発 | 須田 |
2 | 鉱物中に含まれる微量金属定量の迅速化~家庭用電子レンジでの鉱物分解法の検討~ | 須田 |
3 | 土壌中に含まれる微量重金属の迅速定量分析~家庭用電子レンジによる試料分解法の応用~ | 須田 |
4 | 硫黄性配位子を有する遷移金属錯体による酸素活性化反応 | 小松崎 |
5 | 金属酸素錯体の合成と反応性 | 小松崎 |
6 | 金属セミキノナト錯体の合成と反応性 | 小松崎 |
7 | 金属酸化物を触媒として用いるシアノヒドリン誘導体の合成 | 岩浪 |
8 | 規則性メソ多孔体を触媒として用いる環境調和型合成反応の開発 | 岩浪 |
9 | 固定化酵素触媒を用いる不斉合成反応の開発 | 岩浪 |
10 | 天然高分子をベースとするポリマーブレンドの相溶性と分子間相互作用 | 宮下 |
11 | 新規キチン・キトサン誘導体の合成に関する研究 | 宮下 |
12 | ステロイド系脂質を用いた組織構造体の構築と物性評価 | 宮下 |
13 | ポルフィンの合成化学的研究 | 蝦名 |
14 | エポキシ化合物の異性化触媒の探索 | 蝦名 |
15 | 過酸化水素を酸素源とするチトクロムP-450モデル反応 | 蝦名 |
16 | 光触媒ウィスカーの製法研究 | 砂金 |
17 | 光触媒繊維の作製とその性質に関する研究 | 砂金 |
18 | 色素増感太陽電池のための多孔質金属酸化物薄膜の製法研究 | 砂金 |
19 | 部分重水素化リン酸に水素カリウム結晶(DKDP)の育成の検討 | グスマン |
20 | 不純物存在下におけるDKDP結晶形状の変化 | グスマン |
21 | ホウ素化合物の結晶に関する研究 | グスマン |
22 | 金属錯体に配位した高分子の機能性についての研究 | 佐藤 |
23 | トリフェニルホスフィンを軸配位子にもつコバルト(II)ポルフィリンへの酸素付加反応 | 佐藤 |
24 | ピリジルトリフェニルポルフィリン希土類錯体のコバルト(Ⅱ)ポルフィリンへの配位とその磁気的性質 | 佐藤 |
25 | Pseudomonas-大腸菌シャトルベクターの開発 | 鈴木 |
26 | Bacillus由来ジアホラーゼ遺伝子のクローニング | 鈴木 |
27 | 特殊環境生育微生物のスクリーニング | 鈴木 |
28 | 安定同位体比を用いた環境解析 | 石村 |
29 | 微量ガス化学分析システムの開発 | 石村 |
30 | 新規環境指標の開発 | 石村 |
31 | 新規固体触媒の開発と反応への利用 | 依田 |
32 | バイオディーゼル燃料中のグリセリン除去法の検討 | 依田 |
33 | メタンの酸化カップリング反応によるエチレン合成用触媒の開発 | 依田 |
学習教育目標 | B,Fに対応 | 達成項目 | 本科ニ)、リ)に対応 | JABEE 認定基準 |
(B-5),(F-1),(d)-(2)-b),(d)-(2)-c),(d)-(2)-d),(e),(f),(g),(h)に対応 |
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教科書・参考書 | |||||
評価方法及び合格基準 | 研究遂行状況を30%、論文内容を40%、発表能力を30%で評価し、総合評価が60点以上の者を合格とする。 | ||||
学生への メッセージ |
卒業研究は研究活動であるので、学生実験とは異なり、新規な事象の解明や新技術の開発を目指し、日夜研鑽に努めてもらいたい。自分で立案した計画に沿って研究を遂行できるよう、予習・復習に励むこと。 |