情報 プログラム設計 4年・通年・選択・学修2単位
担当教員 滝沢 陽三 連絡先 
講義の概要 オブジェクト指向プログラミングの考え方と基礎技術を学ぶ。また,ソフトウェアの設計・開発で用いられる方法論と評価手法について,基本的な考え方や問題点を理解し,具体的な手順や応用例を学ぶ。
到達目標 1. オブジェクト指向プログラミングの基礎を学ぶ。
2. ソフトウェア開発の概要と各種手法について学ぶ。
日程授業項目理解すべき内容 理解度
(1~4)
前期 第1週 オブジェクト指向プログラミングの概要 オブジェクト指向の考え方と特徴  
第2週 オブジェクト指向プログラミング言語の例 オブジェクト指向プログラミング言語の概要と特徴,C言語との比較  
第3週 オブジェクトの作成(1) クラスとインスタンス  
第4週 オブジェクトの作成(2) コンストラクタとデストラクタ  
第5週 オブジェクトの利用 オブジェクトの代入,引数,戻り値  
第6週 基礎演習 基礎的なオブジェクト指向プログラミング  
第7週 (中間試験)  
第8週 継承(1) 継承の考え方と利用方法  
第9週 継承(2) 具体的な継承の例  
第10週 集約(1) 集約の考え方と利用方法  
第11週 集約(2) 具体的な集約の例  
第12週 多態性(ポリモーフィズム)(1) オーバーロードの考え方と利用方法  
第13週 多態性(ポリモーフィズム)(2) 具体的なオーバーロードの例  
第14週 総合演習 オブジェクト指向プログラミングの応用例  
第15週 (期末試験)  
第16週 総復習  
後期 第1週 ソフトウェア工学の概要 工学的視点によるソフトウェア開発  
第2週 ソフトウェアの定義 ソフトウェアとは,ソフトウェアを構成する要素  
第3週 ソフトウェア開発方法論の種類 開発体制の種類,用いられる技術および支援ツール  
第4週 ソフトウェアライフサイクル ソフトウェア開発全体の流れ  
第5週 オブジェクト指向技法によるソフトウェア開発 オブジェクト指向方法論による考え方や表記法  
第6週 オブジェクト指向技法による分析・設計
(1)
UMLによるクラスの静的構造の表記  
第7週 (中間試験)  
第8週 オブジェクト指向技法による分析・設計
(2)
UMLによるオブジェクトの動的振舞いの表記  
第9週 オブジェクト指向技法による分析・設計
(3)
ユースケース図による要求分析の表し方  
第10週 オブジェクト指向技法による実装 UMLからプログラムコードへの実装方法  
第11週 開発プロセス UMLを利用した開発の手順  
第12週 オブジェクト指向技法による開発演習 オブジェクト指向技法による開発例  
第13週 構造化技法による分析・設計(1) モジュラリティの概念  
第14週 構造化技法による分析・設計(2) データフローの概念  
第15週 (期末試験)  
第16週 総復習  
学習教育目標 A,Bに対応 達成項目本科イ)、ロ)に対応 JABEE
認定基準
(A-2),(B-1),(d)-(1),(d)-(2)-a)に対応
教科書・参考書 教科書:柴田望洋「明解Java 入門編」(ソフトバンククリエイティブ), 資料配付
参考書:竹政照利「はじめて学ぶUML」(ナツメ社), 河村一樹「ソフトウェア工学入門」(近代科学社)
評価方法及び合格基準 成績の評価は、定期試験の成績で行い、平均の成績が60点以上の者を合格とする。
学生への
メッセージ
プログラミング手法やソフトウェア開発など,一般的にもよく知られているコンピュータ技術の基礎知識や実態を学ぶ。演習課題および次回内容の予習を次回までに進めておくこと。