電気 電気応用工学 5年・後期・選択・学修1単位
担当教員 長洲 正浩 連絡先 
講義の概要 極めて多様・広範囲な電気応用技術のうち、電気エネルギーや静電気を利用した代表的な電気応用工学を扱う。
到達目標 1.各種電気応用技術に関する基礎知識を習得する。
2.電気エネルギーを利用した代表的な応用技術、応用工業を理解する。
日程授業項目理解すべき内容 理解度
(1~4)
後期 第1週 1. 放射と光、照明の基礎 電燈照明の基礎となる測光量とその単位を理解する。  
第2週   光源、白熱電球、蛍光灯 温度放射、ルミネッセンス、白熱電球、蛍光灯の原理・特徴を理解する。  
第3週   各種放電灯、照明設計 水銀灯、ナトリウムランプなどの構造と照明設計法を理解する。  
第4週 2. 電熱計算、電熱材料 熱量の単位、電気と熱の相似性、各種電熱材料を理解する。  
第5週   電気加熱装置 各種加熱装置の原理と構造を理解する。  
第6週   電気溶接、ヒートポンプ 電気溶接、ヒートポンプの原理、方式、特長を理解する。  
第7週 (中間試験)  
第8週 3. 電気車両、直流/交流き電方式 電気鉄道の構成、方式、特長を理解する。  
第9週   直流/交流き電方式 直流及び交流き電方式の特長と利害得失を理解する。  
第10週   主電動機、列車制御、特殊鉄道 速度制御方式、通信・運転方式、磁気浮上式鉄道の原理などを理解する。  
第11週 4. 電気化学基礎、一次電池 酸化還元反応などの電気化学基礎知識と、一次電池構造を理解する。  
第12週   二次電池、燃料電池、太陽電池 二次電池と燃料電池、太陽電池の原理、実用例を理解する。  
第13週   電気分解、電解化学 電気分解の原理、これを応用した各種電解化学の実例を理解する。  
第14週 5. 静電気とその応用 静電気現象、静電気を応用した各種製品を理解する。  
第15週 (期末試験)  
第16週 総復習 これまでの復習とまとめ  
学習教育目標 A,Bに対応 達成項目本科イ)、ロ)に対応 JABEE
認定基準
(A-2),(B-1),(d)-(1),(d)-(2)-a)に対応
教科書・参考書 教科書:教科書を使用せず配布資料に基づき、実施する。
参考書:吉江清ほか「電気応用 改訂版」(電気学会)
評価方法及び合格基準 成績の評価は、定期試験の成績80%,および演習・レポートの成績20%で行い,合計の成績が60点以上の者を合格とする。
学生への
メッセージ
広範囲に利用されている各種電気応用技術を学ぶことは、将来の研究開発・設計生産業務などに携る際に、必ず役立つものと考える。なお、卒業後の電気主任技術者免状交付申請を行なうために開設されている科目でもある。
本講義は、学生自身の調査や独自学習が強く望まれる。講義の中で出てきた技術内容について、是非復習をしていただきたい。