制御 機構学 4年・前期・選択・学修1単位
担当教員 平澤 順治 連絡先 
講義の概要 機械を設計し所望のはたらきをさせるためには,機械の各パーツの形状と,パーツ同士の組み合わせを決定する必要がある.その決定法を学ぶのが機構学であり,本講義では基本的な機械要素の知識と,機構の運動を知るための手法について学習する.
到達目標 代表的な機械要素について基本的な事項を理解する.
機構の運動を解析する手法を理解し,簡単な機構の速度等を計算で求めることが出来る.
簡単な機構について,自ら機械要素を選定し,基礎的な設計ができるようにする.
日程授業項目理解すべき内容 理解度
(1~4)
前期 第1週 『機械』,『機構』と『機械要素』 機械と機構,ならびに機械要素について理解し,本科目の位置づけを理解する  
第2週 結合用機械要素(1) ネジについて基本的な事項と規格について理解する  
第3週 結合用機械要素(2) ネジ以外の結合用機械要素について理解する  
第4週 軸と軸受け 軸と軸受けについて理解する  
第5週 ベルト伝動 ベルトとベルト車を用いた伝動方式について理解する  
第6週 チェーン伝動 チェーンとスプロケットを用いた伝動方式について理解する  
第7週 (中間試験)  
第8週 歯車(1) 歯車の基礎について,摩擦車との比較も含め理解する  
第9週 歯車(2) 歯形について理解する.歯車による伝動について理解する  
第10週 歯車(3) 各種の歯車について理解する  
第11週 カム(1) カムに関する基本的事項を理解する  
第12週 カム(2) カム形状の決定法について理解する  
第13週 リンク(1) リンク機構の基礎について理解する  
第14週 リンク(2) 四節回転連鎖について理解する  
第15週 (期末試験)  
第16週 総復習  
学習教育目標 A,Bに対応 達成項目本科イ),ロ)に対応 JABEE
認定基準
(A-2),(B-1),(d)-(1),(d)-(2)-a)に対応
教科書・参考書 教科書:真保吾一「初学者のための機械の要素(第3版)」理工学社(2003)
参考書:安田仁彦「改定機構学」コロナ社(2005)
    森田鈞「機構学」実教出版(1974)
    草ヶ谷圭司「初学者のための機構学」理工学社(1960)
評価方法及び合格基準 成績の評価は定期試験の成績80%,レポートの成績20%で行い,合計の成績が60点以上の者を合格とする.
学生への
メッセージ
3年次までの物理学,工業力学,数学についてよく復習しておくこと.