機械 | 卒業研究 | 5年・通年・必修・履修9単位 | |
担当教員 | 押久保 武、鯉渕 弘資、柴田 裕一、 小堀 繁治、加藤 文武、冨永 学、谷山 久法、 池田 耕、澁澤 健二 |
連絡先 | |
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講義の概要 | 第1学年から第5学年までに学ぶ機械工学に関する基本的な知識をもとに、下記の研究テーマの中から一つを選択し、各教官の個別的な指導のもとで研究活動する。この研究活動をとおして出会うさまざまな困難を、一つ一つ克服していく過程の中から「自ら学び発見する」という勉学の基本を体験的に学習する。 | ||
到達目標 | 1.専門基礎知識を活用し、新たな課題に取り組むことができる。 2.与えられた制約の下で、自主的、継続的に問題解決に取り組むことができる。 3.研究結果を理論的に考え、論文にまとめることができる。 4.研究について他者とコミュニケーションやディスカッションができる。 5.論理的に一貫性のあるプレゼンテーションができる。 |
No | 研究テーマ | 指導教員 |
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1 | 過共析鋼のA1変態点上での焼入れ | 谷 山 |
2 | フェライト・パーライトおよびマルテンサイトからなる三相鋼の焼入れ | 谷 山 |
3 | 鋼の顕微鏡組織を利用したマイクロデバイスに関する研究 | 谷 山 |
4 | 温度測定による寿命評価 | 押久保 |
5 | 熱弾性応力測定法による金属細線の応力測定 | 押久保 |
6 | 高温における熱弾性応力測定法の応用 | 押久保 |
7 | 熱弾性応力測定法による回転体の応力測定 | 押久保 |
8 | 熱弾性応力測定法にフォトダイオードを用いた振動測定装置の作成よる回転体の応力測定 | 鯉 渕 |
9 | 人工膜小胞作成と光散乱法によるフラクタル次元測定 | 鯉 渕 |
10 | 異方的に形態変化する脂質分子膜モデルの研究 | 鯉 渕 |
11 | ランダウ・ギンツブルグ膜モデルの数値シミュレーション | 鯉 渕 |
12 | 人工ハンドの応用研究 | 柴 田 |
13 | アイスプレートおよびスラリーの応用研究 | 柴 田 |
14 | マイクロチューブ内のアイスプラグの生成および流動の研究 | 柴 田 |
15 | Application study of micro hydraulic power generation | 柴 田 |
16 | 過熱水蒸気を用いた食品加熱装置の研究 | 柴 田 |
17 | ポテンシャル・エネルギー・ビークルのCAD/CAM/CAE | 冨 永 |
18 | ロードバイクのモデリングとCFD解析 | 冨 永 |
19 | 井戸発電実験装置の設計製作 | 冨 永 |
20 | 井戸発電用水車のモデリングとCFD解析 | 冨 永 |
21 | オーステナイト系ステンレス鋼における変態誘起塑性の温度およびひずみ速度依存性 | 冨 永 |
22 | 定容燃焼容器内における燃料噴流の点火時に生じる雰囲気圧力上昇の抑制 | 小 堀 |
23 | 単眼撮像による三次元画像可視化技術の研究 | 加 藤 |
24 | 二眼撮像による三次元画像可視化技術の研究 | 加 藤 |
25 | 複数QRコードの同時識別技術の研究 | 加 藤 |
26 | 太陽光を用いたPIVシステム光源の開発 | 池 田 |
27 | kinectを用いた人体姿勢取得に関する研究 | 池 田 |
28 | 機械学習を用いた3次元人体位置測定に関する研究 | 池 田 |
29 | NaIシンチレーションカウンターを用いた放射線量分布の計測 | 池 田 |
30 | plenoptic lensを用いた3次元PIVシステムに関する基礎的研究 | 池 田 |
31 | マイクロ波放電(N2+CO2)混合ガスアフターグロープラズマの連続放射測定 | 澁 澤 |
32 | マイクロ波放電(N2+CO2)混合ガスアフターグロープラズマの連続放射特性に関する研究 | 澁 澤 |
33 | マイクロ波放電アルゴンプラズマの電子的励起温度測定に関する研究 | 澁 澤 |
34 | 波長可変光源を用いた凸レンズの色収差測定 | 澁 澤 |
35 | アルミ材によるハニカム構造パネルの試作と特性の検討 | 柴田(小室) |
36 | 個別輸送システム合流部における車両挙動の制御と解析 | 柴田(小室) |
履修上の注意 | 上記の研究テーマならびに指導教員は平成23年度に実施したものを掲載している。本年度の卒業研究の指導教員ならびに研究テーマを選ぶのに参考にすること。 | ||||
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学習教育目標 | B、Fに対応 | 達成項目 | 本科ニ)、リ)に対応 | JABEE 認定基準 |
(B-5)、(F-1)、(d)-(2)-b)、(d)-(2)-c)、(d)-(2)-d)、(e)、(f)、 (g)、(h)に対応 |
教科書・参考書 | 教科書:卒業研究テーマに応じた参考文献 | ||||
評価方法及び合格基準 | 成績の評価は研究遂行状況を30%、論文内容を40%、発表能力を30%で評価で、合計の評価が60点以上の者を合格とする。 | ||||
学生への メッセージ |
卒業研究は5年間の勉学の総まとめであると同時に、一つの研究テーマに取り組み、まとめ、完成させるという貴重な体験である。1年間、積極的に卒業研究に取り組んでもらいたい。 |