共通 歴史と文化Ⅱ 5年・通年・選択・学修2単位
担当教員 並木 克央 連絡先 
講義の概要 私たちはどのように歴史を捉えてそこから何を学んでいるのか、過去の事象をどのような方法で捉えて理解するのかなどについて概説する(主に前期)。また歴史の具体例を取りあげながら、日本の歴史の特殊性について触れていきたい(主に後期)。
到達目標 1.歴史学とはどのような学問かを理解する。
2.歴史学と関連諸科学について理解する。
3.日本史における歴史の特色を宗教やその他から理解する。
日程授業項目理解すべき内容 理解度
(1~4)
前期 第1週 歴史と歴史学 歴史が後世の人びによる叙述であることの意味を理解する。  
第2週 歴史から何を学んできたか 現代社会を理解する上での歴史学の有効性について理解する。  
第3週 歴史をどのように把握してきたかⅠ さまざまな歴史観とそれぞれの特色について理解する。  
第4週 歴史をどのように把握してきたかⅡ さまざまな歴史観とそれぞれの特色について理解する。  
第5週 どのよに時代をわけてきたかⅠ 時代区分について理解する。  
第6週 どのように時代をわけてきたかⅡ 時代区分について理解する。  
第7週 (中間試験)    
第8週 歴史学と民俗学 歴史学と民俗学の関連について理解する。  
第9週 歴史学と考古学 歴史学と考古学の関連について理解する。  
第10週 歴史学と経済学 経済史について理解する。  
第11週 歴史学と古文書学 歴史学の補助学としての古文書学について理解する。  
第12週 何を史料として用いてきたかⅠ 文字で書かれた史料について理解する。  
第13週 何を史料として用いてきたかⅡ 文字史料以外ではどのようにものが史料として用いてきたかを理解する。  
第14週 何が史料として用いられるようになるか 現代の何が史料として有効なものになるかを理解する。  
第15週 (期末試験)    
第16週 前期の総復習    
後期 第1週 日本人の宗教受容Ⅰ(神道) 日本固有の宗教である神道について概観する。  
第2週 日本人の宗教受容Ⅱ(仏教1) 仏教の伝来と国家仏教について理解する。  
第3週 日本人の宗教受容Ⅲ(仏教2) 鎌倉仏教の特徴について理解する。  
第4週 日本人の宗教受容Ⅳ(キリスト教) 戦国期におけるキリスト教の伝来を概観する。  
第5週 差別と被差別Ⅰ 日本古代・中世における差別について概観する。  
第6週 差別と被差別Ⅱ 日本近世・近代のおける差別について概観する。  
第7週 (中間試験)    
第8週 外国人のみた日本Ⅰ 戦国期に来日した宣教師たちは日本および日本人をどう捉えたかを概観する。  
第9週 外国人のみた日本Ⅱ 幕末から明治初年に来日した外国人は日本および日本人をどう捉えたかを理解する。  
第10週 日本の近代化Ⅰ(近代国家の形成) 近代国家(日本)がどのような過程を経て形成されたかを概観する。  
第11週 日本の近代化Ⅱ(国民意識の形成) 国民意識(日本人意識)はどのように形成されてきたかを理解する。  
第12週 地方の歴史、地域の歴史とは何か 地方史、地域史の有効性を理解する。  
第13週 身近な歴史を学ぶⅠ 「東国」・「関東」・「常陸」の概念と歴史について概要を理解する。  
第14週 身近な歴史を学ぶⅡ 「茨城県」の歴史(特色)を概観する。  
第15週 (期末試験)    
第16週 後期の総復習    
学習教育目標 Eに対応 達成項目本科ト)に対応 JABEE
認定基準
(E-2),(a)に対応
教科書・参考書 教科書は用いない。必要に応じてプリント等を配布する。
評価方法及び合格基準 前期中間・期末、後期中間・期末の4回の試験の平均点を通年の成績とし、60点以上を合格とする。
学生への
メッセージ
正確にノートをとること。
低学年で使用した歴史の教科書等も参考になる。
授業で用いた専門用語等については辞書で再度調べること。
シラバスで次週の学習テーマを把握し、書物等で予習しておくこと。また授業終了後にはノート等を見直し、復習しておくこと。