共通 | 経営概論 | 4年・後期・選択・学修2単位 | |
担当教員 | 箱山 健一、井坂 友紀、前嶋 仁一 | 連絡先 | |
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講義の概要 | グローバル化で素材や部品の国際調達が進み、海外からの仕事の受注も日常茶飯事となった結果、エンジニアにも最低限の経済と経営の感覚が要求される時代になりました。この授業では、日常生活を通じて起こっている身近な話題を取り上げつつ、経済の仕組みを学びます。 | ||
到達目標 | エンジニアに要求される最低限度の経済知識と経済感覚を習得する。 |
日程 | 授業項目 | 理解すべき内容 | 理解度 (1~4) | |
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後期 | 第1週 | ミクロ経済理論(1)/井坂 会計および複式簿記の構造(1)/前嶋 |
消費・生産の理論/井坂 会計の役割と現状/前嶋 |
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第2週 | ミクロ経済理論(2)/井坂 会計および複式簿記の構造(2)/前嶋 |
完全競争市場 企業尺度としての利益/前嶋 |
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第3週 | ミクロ経済理論(3)/井坂 会計および複式簿記の構造(3)/前嶋 |
市場の失敗/井坂 利益計算手段としての複式簿記/前嶋 |
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第4週 | 経済学史(1)/箱山 仕訳(1)/前嶋 |
古典派以前の経済思想、古典派経済学/箱山 資産・負債・資本・収益・費用の5区分/前嶋 |
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第5週 | 経済学史(2)/箱山 仕訳(2)/前嶋 |
歴史学派、マルクス経済学/箱山 主要勘定科目/前嶋 |
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第6週 | 経済事情(1)/箱山 仕訳(3)/前嶋 |
国際通貨体制の変遷/箱山 主要勘定科目/前嶋 |
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第7週 | (中間試験) | |||
第8週 | 中間試験の解答と解説 | |||
第9週 | マクロ経済理論(1)/井坂 工業簿記/前嶋 |
国民所得/井坂 工場特有の勘定体系/前嶋 |
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第10週 | マクロ経済理論(2)/井坂 原価計算(1)/前嶋 |
財市場の分析/井坂 原価計算方法 |
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第11週 | マクロ経済理論(3)/井坂 原価計算(2)/前嶋 |
資産市場の分析/井坂 原価計算方法 |
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第12週 | 経済学史(3)/箱山 原価計算(3)/前嶋 |
限界経済学、制度学派、ケインズ経済学/箱山 原価計算方法 |
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第13週 | 経済学史(4)/箱山 意思決定会計/前嶋 |
新古典派経済学/箱山 損益分岐点分析、投資意思決定/前嶋 |
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第14週 | 経済事情(2)/箱山 財務分析手法/前嶋 |
グローバル化/箱山 財務諸表の読み方/前嶋 |
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第15週 | (期末試験) | |||
第16週 | 期末試験の解答と解説 | |||
履修上の注意 | JABEE認定のためには、本科で「経済概論」または「経営概論」のどちらかを履修しておく必要があります。 この授業は半期終了科目です。前期と後期に同じ内容で開講します。 | ||||
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学習教育目標 | Cに対応 | 達成項目 | 本科ホ)に対応 | JABEE 認定基準 |
(C-2),(d)-(2)-d),(h)に対応 |
教科書・参考書 | |||||
評価方法及び合格基準 | 成績の評価は、定期試験の成績で行い、平均の成績が60点以上の者を合格とする。 | ||||
学生への メッセージ |
箱山が経済学史・経済事情を担当します。 井坂がマクロ経済理論・ミクロ経済理論を担当します。 前嶋が簿記を担当します。 授業終了後にはノート等を見直し、復習しておくこと。 |