国際交流・グローバル化対応教育
国際創造工学科が行うグローバル・エンジニア教育の特色
創造力のあるエンジニアを育成します
本校に入学した学生は機械・制御系、電気・電子系、情報系、化学・生物・環境系の4つの主専攻に所属し、専門教育(機械・制御工学、電気・電子工学、情報工学、物質工学)を受けます。学生は、この4つの系の中から1つを専攻し、確かな専門力と高度な技術力を修得します。これまで行ってきた専門教育を更に深化させて、地域や社会の要請に応えることのできる、創造力のあるエンジニアを育成します。
世界に貢献できるグローバル・エンジニアを育成します
異文化理解を深め、多様な視点で、世界中のエンジニアと協力できるコミュニケーション能力を育成します。さらに情報発信力を磨き、地球規模の課題に世界中のエンジニアと協力して取り組み、世界に貢献できるグローバル・エンジニアを育成します。
世界でリーダーシップもとれるエンジニアを育成します
複数の分野を学ぶために、主専攻として選んだ以外の系(副専攻)の分野を選び、その分野の基本的内容を修得することで、卒業後も常に新しい分野に挑戦できる素養をもったエンジニアを育成します。また、副専攻にはグローバル系を設け、世界でリーダーシップもとれるエンジニアを育成します。
学術交流協定
茨城高専は世界7か国、計7の教育機関と学術交流協定を結んでいます。協定校とのインターンシップ等を通じ、国境を越えた深いつながりを築くことができます。

留学生
2025年4月現在、8ヶ国、計26名の留学生が在籍しています。これまでの卒業生は127名にも及びます。日々の学校生活の中で自然と国際交流が生まれています。

英語で学ぶ 理科
1年生は、Global Life Scienceで生命科学を英語で学びます。講義や講義資料などは基本的に全て英語です。

グローバル副専攻
グローバル副専攻では少人数形式で科学や工学について英語で学び、議論し、レポートや論文を書き、プレゼンテーションを行います。海外で研究発表をする機会もあります。

海外語学研修
夏休みにフィリピン・セブ島語学研修を用意しています。英語のレベル別に1日8時間英語漬けの生活をします。現地の人々と触れ合う機会もあります。

海外フィールド研修
海外の協定校を訪ね、現地の学生と工学的な課題に取り組みます。その国の習慣や文化も学び国際感覚を養います。

令和6年度実績
本校学生60名を8カ国へ海外派遣!2ヶ国11名の短期留学性を受け入れました!