茨城工業高等専門学校　電気・電子系の成研究室のホームページです。

本研究室で行っている研究内容と活動、研究室のメンバー、OBOGの活動を紹介します。

パワーエレクトロニクスの研究を行っています。

• 本研究室は、パワーエレクトロニクス(以下、パワエレ)分野を主に研究しています。パワエレ技術は、パワー半導体デバイス（IGBT、MOSFETなどの素子）を使い、電圧、電流、周波数を変化し、電動機などの負荷を適切に制御する技術です。パワエレ技術は主に電動機の可変速制御から始めましたが、近年は、省エネルギー化のため家電の高効率電源装置から始め様々な産業分野に応用されていrます。特に電気自動車(EV：Electric Vehicle)が普及している中、EVの駆動用モータ制御のためやロボットのアクチュエータにおける制御用インバータ技術には、パワエレ技術が大きく貢献しています。
  

• 本研究室では、半導体デバイスの特性に関する研究からはじめ、 DSP（Digital Signal Processor）やFPGA（Flexible Programmable Gate Array）を使った制御系の構築、様々な電源回路とコンバータ・インバータ回路の製作と、その応用技術である電力変換器（マトリックスコンバータなど）の研究を行っています。