茨城高専の学寮案内

1 「自律と出会い」の場である学寮

高専の学寮は、学校の指導のもとに寮生が共同生活の体験を通して豊かな人間性を養うとともに、自己の人間形成を促すために設けられた教育施設です。本校の学寮は、「朋有り遠方より来る、亦楽しからずや」という論語の一説にちなんで「有朋寮」(ゆうほうりょう)と呼ばれています。寮生は集合点呼などの日課表にしたがって、勉強に励んだり課外活動に意欲的に参加したりすることができます。また、マレーシア、モンゴル、インドネシアなどのアジア諸国からの留学生も寮生活をしていますので、寮生は留学生との交流を深めることができます。

学寮では副校長(寮務主事)・寮務主事補の教員4名が寮生の指導にあたっているだけでなく、主事・主事補以外の教職員も毎日交替で宿日直勤務をして寮生を指導しています。また、1年生は4・5年生の指導寮生から生活や勉強面のアドバイスを受けます。

全体図

2 本校学寮の施設の充実と居住環境の著しい改善

学寮には管理棟と食堂の他に、2棟の男子寮(新友館と西友館、入寮可能人数154名)と2棟の女子寮(紫峰館と北友館、入寮可能人数55名)があります。定員に満たなければ近隣の学生でも入寮可能です。

1年生の男子は新友館(二人部屋)で、女子は紫峰館(一人部屋)で生活し、男子も2年生以上になると一人部屋になります。居室(寮生の部屋)には、エアコン・机・いす・ロッカー・ベッド・本棚が完備されています。また、本校の特長としてパソコンをインターネットに接続できる情報コンセントが全室に設置されています。許可を得た寮生は23:00まで寮内ネットワークにつなぐことができます。このように、本校の学寮施設は大変充実しています。 是非、見学に来てください。

3 学寮の必要経費(以下は平成30年度の場合)

4 入寮の手続き

その他入寮に関する手続きについては こちらからお問い合わせください。