沖縄高専のタイ留学生が合同研修のため来県

 令和5年2月17日(金)~20日(月)の4日間、タイPCSHS政府派遣奨学金留学生 沖縄高専・茨城高専合同研修として、沖縄高専のタイ留学生カヌンさん、ナナさんの2名が茨城県を訪問し、本校の留学生ニコさん(1年5組)、フォンさん(1年5組)とともに県内の研究施設・文化施設を見学・体験し、日本の文化・生活への理解を深めました。この研修はタイ留学生の見聞を広めるとともに、日常の中で生きた日本語教育を行い、学習内容の定着と日本語4技能のスキルアップを図ること、またこの機会に他高専の留学生との横の連携を強くし留学への熱意、学習へのモチベーションアップに繋がることを目的としています。 

いちご狩り体験・JAXA(宇宙航空研究開発機構)筑波宇宙センター見学

 沖縄高専留学生のカヌンさん、ナナさんは水戸市内のホテルに宿泊。滞在2日目は、ホテルで茨城高専留学生のニコさん、フォンさんと合流し、午前中はグランベリー大地で栽培棚が上下に自動で動くリフト式いちご狩りを体験しました。午後からはJAXA(宇宙航空研究開発機構)筑波宇宙センターを見学。同センターでは「ロケット打上げ音響体験&展示館ミニツアー」に参加し、「スペースドーム」や「H3ロケットとだいち3号のキホン展」を見学しました。

▲グランベリー大地にて

▲JAXA(宇宙航空研究開発機構)筑波宇宙センター見学

偕楽園見学・陶芸体験

 滞在3日目は午前中に着付けを体験し、偕楽園で開催されている梅まつりを着物姿で見学しました。午後からは、笠間工芸の丘で陶芸作りを体験。記念となる作品を各々作りました。

▲着付け体験の様子

▲偕楽園にて

▲陶芸体験

▲陶芸体験

 
 無事に3泊4日の研修を終え、沖縄高専留学生の2名からは、「今回はとても楽しかったです。日本の宇宙船について学んで面白かったです。美味しいイチゴを食べたり、着物を着たり、嬉しかったです。またお会いしたいです。」との感想がありました。
 コロナ禍で他高専の留学生と交流を図ることが難しい中、今回の研修を通して、共に様々な日本文化体験をしたことは、両高専の留学生にとって有意義なものとなりました。

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