プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクール(PCSHS)運営委員会関係者一行が来校

令和4年9月17日、タイ王国プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクール(以下「PCSHS」)運営委員会顧問、教育省科学教育局長、同学術協力推進課長、PCSHSパトゥムターニー校校長、タイ王国大使館公使参事官ら一行15名が本校を訪問。今回の訪問は、第8回PCSHS組織委員会(於:長岡)へ出席するために教育省副大臣らとともに訪日されたことで実現しました。本校では、タイ政府と国立高専機構との協働事業に基づき2018年から毎年タイ政府派遣留学生を受け入れており、現在、本科1年生から5年生まで10名が学んでいます。


米倉学校長からのウェルカム・アドレスの後、各留学生から自己紹介を兼ねて、本校で学んでいること、学校生活等についてプレゼンテーションを行いました。

▲スナンターさん(化学・生物・環境系 5年)のプレゼンテーション


続いてPCSHS運営委員会顧問Dr.Kosol氏から、「このPCSHSプロジェクトが始まるまで日本の高専の存在を知らなかったが、色々な高専の話を聞き高専はとても素晴らしく、その高専がタイからの留学生を受け入れてエンジニアの専門教育をしていただき感謝している」と謝辞が述べられました。

▲PCSHS運営委員会顧問Dr.Kosol氏


またPCSHS運営委員会顧問Dr.Thongchai氏からは、留学生に対して、留学に際して様々な困難を乗り越えたことを称賛するとともに、「卒業したら母国「タイ」を発展させましょう」とエールが送られました。最後にPCSHS運営委員会副議長Dr.Yuvadee氏から、「留学生の皆さんが元気そうで安心しました。これからも勉強を頑張ってください」とスピーチがありました。

当日は本科5年生のスナンターさん(化学・生物・環境系 5年、来年本校専攻科へ進学予定)が司会進行を担当。関係の皆さまへ留学生たちの充実した学校生活の様子をお伝えするとともに、有意義な意見交換ができました。

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