【天文部】第82回分析化学討論会高校生ポスター講演で優秀ポスター賞を受賞!


 令和4年5月15日、茨城大学水戸キャンパスで開催された、日本分析化学会第82回分析化学討論会高校生ポスター講演で、 本校天文部の熊谷幸菜さん(電気・電子系2年)、下立心音さん(化学・生物・環境系2年)、南琴芭さん(化学・生物・環境系2年)、根本彩耶さん(化学・生物・環境系3年)が、「宝石の色は何によって決まる?」というタイトルで発表を行い、見事、優秀ポスター賞を受賞しました。天文部では令和2年度より星のかけらプロジェクトとして、ルビー・サファイアの発色の研究を進めてきました。今回はその成果を発表しました。4人は以下のように感想を語りました。

・初めての学会参加ということもあり、とても良い経験をすることが出来ました。研究してきたことを発表することで、第三者に新たな視点から意見や質問をいただくことが出来ました。これからは頂いた意見を参考にして宝石の発色についてさらに調べていきたいと思います。(熊谷)

・この研究は興味本位で参加したのですが、まさか賞をもらえるとは思っていませんでした。とてもうれしく思います。初めて学会に参加したのですが、様々な分野の分析化学のことを知ることができていい経験になりました。もっと研究を進めて様々な学会に参加してみたいです。(下立)

・元々宝石の実験をしていると聞いて天文部に入部しましたが、実際やっていると部活の活動という感覚であまり実験しているという感じはなかったです。しかし、学会で発表してみて私は入部してからこのポスターができるくらい色々なことをやったんだなぁと感慨深くなりました。これからも調べたいことがたくさんあるので頑張っていきたいです。(南)

・入学前、高専の先生方の講座を聞いたことで、自分も研究や発表などをしたいと思っていました。学会に参加することで有意義な経験になり、発表を聞いてくださった方々にご指導頂けて新しい考え方を得ることもできました。この経験を活かして、これからも様々なことに挑戦していきたいです!(根本)


▲説明を行う根本さん(左)、南さん(右)



▲会場の茨城大学水戸キャンパス正門で(左から下立さん、熊谷さん、根本さん、南さん)






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