天文部が「中谷財団科学教育振興助成 成果発表会」で発表を行いました

本校天文部は、令和2年度と3年度の2年間、中谷財団科学教育振興助成に採択され、「星のかけらプロジェクト−天体観測から物質科学をつなぐ−」と題して、1)様々な科学イベントを企画し、子供たちへ天体観測、物質科学の楽しさを伝える、2)自分たちも宇宙の始まり、星の誕生から元素・物質の生成までを学ぶ、3)星のかけらともいえる“宝石”の発色について人工宝石を作製して調べる、などの活動を行ってきました。

令和3年12月26日(日)に東京工科大学蒲田キャンパスで開催された成果発表会にて、天文部を代表して武弓日奈子さん(電気・電子系 2年)と根本彩耶さん(化学・生物・環境系 2年)が、2年間の活動について発表を行いました。二人は、「2年間の成果を言葉にして人に伝えたことで、研究してきた内容を振り返り、今後さらにどのようなことを進めていくかを考えるよい機会になりました。(武弓さん)」、「2年越しに夢が叶いました。昨年はオンラインになってしまい残念でしたが、今回対面での発表を実現でき、天文部で活動してきて良かったと感じました。また発表の内容に入る前に人を惹きつける話をして、私たち自身に興味を持ってもらうことが大切だという学びを得ることができました。(根本さん)」と語り、成果発表会は貴重な体験となりました。

公益財団法人中谷医工計測技術振興財団には、2年間に渡り助成をいただきありがとうございました。

▲多くの方に関心をもっていただきました


▲発表を行った武弓さん(写真左)、根本さん(写真右)