本事業は、女子高専生のネットワーク構築を第一の目的としております。勉強が得意な人も苦手な人も大歓迎です！折り紙工作をとおして背後にある最先端の数学に触れてみませんか？

今回は、今注目されている学問「結び目理論」を、工作・CGソフトを用いて解説します。当講義は、昨年話題になったペンローズ（ノーベル物理学賞）の理論も関係します。

募集要項

日　　時：12月11日（土）11:00～12:30
　　　　　※応募者多数の場合、9:00～10:30を増設します
場　　所：Zoomを使ったオンライン開催
対象学生：女子学生（学年、主専攻・副専攻、本科・専攻科問わず）
申込方法：こちらのフォームからご応募ください
　　　　　※Microsoft Formsが使用できない場合は「氏名（ふりがな）」「学年・クラス」を nito_at_gm.ibaraki-ct.ac.jp（_at_を@に変えてください）まで送信ください
　　　　　（3日以内にご返信がない場合は総務係（029-271-2807）までお問合せください）
応募締切：11月26日（金）

講師紹介

講　　師：一般教養部講師　伊藤昇先生
専門分野：量子トポロジー、結び目理論
活　　躍：早稲田大学教員、東大数理研研究者、茨城高専教員(2020～)
　　　　　海外大学(コロンビア大学など)での研究経験あり
　　　　　過去にフィギュアスケート日本代表チーム（シンクロ）の数学アドバイザーの経験あり
　　　　　※詳しくは講義内でご紹介いたします

62年間未解決だった、交代結び目を張る向きづけ不可能曲面の決定問題に決着をつけた研究者として有名（海外研究者との競い合いの話もあります！）。
本校のプレスリリースはこちらから

著　　書：『結び目理論の圏論』(日本評論社, 2018), 
　　　　　『Knot Projections』(Taylor&Francis group, CRC Press, 2016)

※当日は本科女子学生２名がアシスタントにつきます

＼アシスタントを務める学生からのコメント！／
この分野は、医療方面での内臓の中身を非破壊で調べる方法や、ロボット作り、化学方面の硬い材料を作るポリマー研究にも使われます。
あなたが興味のある分野の基盤にもなっているかも!?ご応募お待ちしております！