本科生2名が那珂市立横堀小学校の総合的な学習の時間に講演しました

 本校の永沼 光星さん(機械・制御系4年)と神長 大空さん(情報系4年)が、7月29日(水)に那珂市立横堀小学校第6学年の「総合的な学習の時間(キャリア教育)」に講師として登壇しました。授業は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、本校の創作活動室と小学校をインターネットで繋いで45分間実施しました。

 今回の講演は、茨城高専ロボット部の紹介記事が茨城新聞に掲載されたことがきっかけになり、関係者を経由して講演のお話をいただき実施に至りました。

 授業は講師が作成した資料を使いながら進められ、自己紹介、本校の紹介、高専ロボコンの説明と続き、講師それぞれが小学校時代、中学校時代、本校に入ったきっかけ、将来の夢について話しました。その後は小学生からの質問タイムになり、ロボットや勉強、将来の目標などの質問に対し、丁寧に分かりやすく回答していました。

 授業が終わって「緊張しました。遠隔授業ということもあり話しやすかった反面、音声を伝えたい、動画も見てもらいたいとの思いから、通信回線の接続が45分間安定するか不安でした。資料の作成にあたっては授業で得た知識やPBL(課題解決型学習)の発表時に作成している経験があるので苦労しませんでした。」との感想でした。

ロボット部の活動の一環で作製した装置が動く様子を見せています
小学生からの質問に耳を傾けています(左から永沼さん、神長さん)
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