茨城高専では、2月7日（金）「出会いと体験」をテーマに「ひらめき！サロン」を同校マルチメディアパソコン教室において開催しました。茨城高専プロデュースによるビジネスヒントを得るための産学連携フォーラムである本サロンでは、毎回様々な業種・職種より講師をお招きし、参加者にビジネスヒントを提供しています。

　今年度は本校の石村　豊穂教員（国際創造工学科　准教授）による現在の研究にたどり着くまでの流れと出会いの紹介（古生物学者が高専で世界一の「魚の研究」をしているという謎）と、高安　基大氏（レフィクシア株式会社代表取締役）による本校の学生が体験した起業マインド教育の一講座を、実際に参加者に体験していただくワークショップ（茨城高専における起業マインド教育の紹介と体験―デザイン思考のワークショップ―）の2講演でお送りしました。

　各講演後、参加者からは「高専で世界的な魚の研究をしている凄い先生がいるとは思わなかった」「高専＝研究という観点はなかった」「ワークショップで発想方法を学ぶことが出来、とても有意義な時間だった」といった感想が寄せられました。