専攻科2年生が学会で学生優秀賞を受賞!

 2019年9月17日(火)〜19日(木)に行われた日本地球化学会第66回年会(於 東京大学・本郷キャンパス)において、本校専攻科応用化学コース2年生の平尾萌さんが学生優秀賞を受賞いたしました。おめでとうございます。

http://www.geochem.jp/information/info/2019/190926-4.html

発表タイトル
魚類耳石の高解像度安定同位体比分析技術の高度化 〜サンマの回遊履歴解析を例に〜

著者
平尾萌・巣山哲・筧茂穂・伊藤進一・白井厚太朗・冨士泰期・青野智哉・西田梢・石村豊穂

ポスター発表で質問に答える平尾さん(左端)

表彰式の様子

 

研究の概要

魚類の耳石はCaCO3で形成され耳石中の酸素安定同位体比(δ18O)は生息環境の水温を反映する。近年では、耳石の高解像度解析により、得られたδ18Oから個体の経験水温と分布域の復元が可能となり,回遊モデルとの融合によって資源変動メカニズムの解明へ向けた新たな魚類生態情報に関わる研究が加速している。一方で、耳石δ18Oの時系列から経験水温を復元する中で、切削技術と時間軸認定の精度評価、CaCO3の結晶形の確認が必要である事を認識した。本研究ではサンマの耳石を例に、この2点の評価について報告した。

 

平尾さんのコメント

本科の時から続けてきた自分の研究が評価され、多くの方に面白いと言っていただけてうれしかったです。残りの研究も気を引き締めてがんばります。

 

指導教員の石村先生のコメント

発表もはつらつとして発表内容や説明について高評価をいただき、博士課程の学生が受賞者に並ぶ中での専攻科生(大学4年生)の受賞は誇りに思います。共同研究者の方々にも感謝いたします。

 

  • 本件に関する連絡先

茨城工業高等専門学校 物質工学科 石村豊穂
ishimura@chem.ibaraki-ct.ac.jp
(@(アットマーク)を半角に直して送信して下さい。)